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個人事業主や中小零細にこそマーケティングが絶対必要な3つの理由

 
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久 野 高 司
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どうも~! 働くすべての人が使える『みんなのマーケティング論』を研究し、中学生にも分かるコトバと事例で発信している ひさの@kachi_kobo) です! 今日もよろしくお願いします!!

ひさの

なぁなぁ、ちょっと聞いてええかな? ボクみたいな個人事業主や中小零細企業もマーケティングみたいなん必要なん? ブログ読んだり、「入門書」読んだりしても、ナントカ理論の解説ばっかりやし、実際よう分からんわ~

BUTAくん

特にこれからの時代は、個人や零細だからこそマーケティングの考え方が必要だよ。でも、BUTAくんの言うように、多くの情報は理論がどうとか、ペルソナがどうとか難しそうな用語が並んでいて、敬遠している人も多いよね。

ひさの

 

そんな訳で、この記事では、そういった専門用語を使わずに小さな商売でもマーケティングが必要な理由について、分かりやすく解説します。専門用語並べて、煙に巻くような記事にしませんのでご安心ください。

 

あなたがこの記事を読み終える頃には、マーケティングの役割と効果が腹に落ちて、今よりもマーケティングを前向きに学び実践するやる気が高まっていることを目標に書くので、良かったらぜひ最後までお読みくださいね。

 

まずは定義から
ここでいう「マーケティング」とは、商品設計の方法とか集客のテクニックとか、そういう断片的な話ではなく、そういうのも全部含めた『お客さんに価値を提供するための全ての活動』という広い意味のマーケティングを指しています。(この説明自体ピンと来なかったら、別に気にしなくていいですよ!)

 

個人事業や零細企業もマーケティングすべき3つの理由

特に、これからの時代は大企業だけではなく、個人事業やフリーランス、中小企業や零細企業など、すべての商売においてマーケティングの考え方が必要だと考えています。その理由は大きく以下の3つあります。

ひさの

  • 理由1 売れない時代だから
  • 理由2 ライバルが始めているから
  • 理由3 価格ではなく価値勝負が必要だから

ここからは、これらの理由について1つ1つ丁寧に見ていきましょう。マーケティングのことを初めて勉強するという高校1年生にも分かるように進めていきます。

 

理由1 売れない時代だから

 

理由の1つ目は「売れない時代」だからです。というか、コレがほぼ全てと言っても良いでしょう。

 

マーケティングやブランディングがどうとか、ストーリーやらポジショニングがどうとか、色んな人が色んなことを言ってますが、 何もしなくてもガンガン売れるなら、こんな考え方は不要ですよね。商品を作って、並べていても売れないから、こういうのが注目されるようになったわけです。

 

「売れない時代」に突入しちゃった理由はいくつかありますが、代表的なものとして・・・

  • WEBの普及でお客さんが得られる情報も増えた
  • WEBで簡単に比べて買い物できるようになった
  • つまりは、商品を買う人の「選択肢」が増えた
  • 使い慣れるほどに、比べることが上手になった
  • 売る人は、地場の同業以外もライバルになった
  • 更に「法規制の緩和」で商売を始めやすくなった
  • より一層、ライバルが増えるようになってきた

 

他にも、家電や自動車など「既に持っている」から昔よりも売れにくくなった…というような商品も沢山あります。かなり大雑把に書いてますが、覚えても多分テストには出ないのでなんとなく雰囲気伝われば良いです。

 

ともかく、こんな感じで「商売をする環境」が激しく変化しているので「売れない時代」と言われるようになりました。例を挙げるなら、野菜を買う時に昔は八百屋さんに行っていたのが、スーパーが出来て、ドラックストアやディスカウントストア、果てにはAmazonでも買える!!・・・みたいな時代になってますよね。

 

買う人の立場から見ると、便利になったと言えますが、売る側の立場に転じると、 昔と同じやり方が通用しなくなったということですね。そして、こんな環境変化はさらにドンドン激しくなると言われてます💦

 

理由2 ライバルが始めているから

 

理由2は「ライバルがマーケティングの考え方を取り入れ始めてるから」です。

 

マーケティング活動の核というか本質は「特定のお客さんに買ってもらう理由」を作ることです。他のライバルが「買ってもらう理由」を作っていく状況で、自分たちだけ「誰でもいいから買ってください」というのは淘汰されるのを黙って待っているようなものですよね💦

 

先ほどの八百屋さんを例で言うなら、色んな野菜の売り方・売り場がある中で、昔ながらの「The・八百屋」さんとして繁盛しているお店もやっぱりあります。

 

そういったお店は、 「特定のお客さんに、特定の嬉しさを、特定の強みを活かして」提供する方法を考え、ずっと試行錯誤し続けているから繁盛しているわけです。万人受けはしなくても、特定のファンがつくことで十分お店として繁盛することが出来るということです。

 

今やマーケティングの考え方は広く普及し、個人事業やフリーランス、中小零細企業にも浸透しつつあります。本屋さんに行くとマーケティング関連書籍が沢山売られてますよね。それだけ需要があるということです。乗り遅れると、激しい環境変化に飲み込まれちゃいます。

 

理由3 価格ではなく価値の勝負が必須だから

 

最後の理由は、「価格ではなくて、価値の勝負が必要だから」です。

 

ちょっと何言ってるか分からないですよね💦 長々と解説するのもお互い大変なので、代わりに少しだけ一緒に考えてみてください

質問1)
あなたが特定の買う理由が何もない状態で、まったく同じサービスを買う場合。A店とB店のどちらで買いたいですか?

  • 価格が安いA店
  • 価格が高いB店
質問2)
あなたが特定の買う理由が何もない状態で、まったく同じ価格で同じサービスを買う場合。A店とB店のどちらで買いたいですか?

  • チェーン展開していて知名度のあるA店
  • 知名度も口コミもない個人経営するB店

 

おそらく、多くの方が質問1の場合でも、質問2の場合でも「A店」を選ぶのではないでしょうか?これが100~200円ならまだしも、10万円だった場合は「A店」が圧倒的に支持を得るのではないかと想像できます。

 

同じものなら安く買いたいし、同じものを同じ値段で買うなら信頼できるところから買いたいじゃないですか。だから、僕たちは個人・零細企業といった市場弱者は、 安く売れる仕組みを持っていたり、名が売れた大企業と真っ向勝負できないし、しちゃいけません。

 

真っ向勝負を避けて、「特定のお客さんに買ってもらう理由」をつくり、価格ではなく価値で選ばれる戦い方をしなければ、質量的に絶対勝てないんです。だから、小さな商売にこそマーケティングの考え方が必要ということです。

 

まとめ

以上が、個人事業主やフリーランス、零細企業など、小さな商売にこそマーケティングの考え方が必要です。

 

そして、それは一度考えたら終わりではなく、ずっと考えづけていかなければなりません。なぜなら、お客さんも変わるし、商売する環境も変わるからです。政治や経済みたいな大きな話ではなく、八百屋さんの隣にスーパーが立っただけでも環境がガラっと変わるのは想像するのは容易でしょう。

 

本当にモノが売れない時代ですが、市場強者との真っ向勝負を避けて、「特定のお客さんに、特定の嬉しさを、特定の強みを活かして」提供することが出来れば、「THE・八百屋さん」のように、どこでも買える野菜を扱っても繁盛することはできます。そのための考え方ややり方の総称のことを「マーケティング」と僕は呼んでいます。

 

マーケティングやブランディングと聞くと、専門用語ばかりだし、考え方も難しいと諦めてしまう方はとても多いです。でも、大企業やコンサルタントが使うような専門的で複雑な理論なんて本来必要ありません。このブログでは、今後も小さな商売のマーケティングについて更新していきますので、気に留めておいてくださると幸いです。

ひさの

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