【保存版】実は超シンプル!マーケティング戦略の全体構造は3つの要素だけ!

集客やらセールスやらブランディングやら…
色んな人が色んなこと言うから、何が正しくて、何が必要で、どんな順番で、何をすれば良いか…もう頭ごっちゃごちゃやで💦
売れる戦略の組み立て方を子ブタにも分かるように超カンタンに教えてほしい🐽
BUTAくん
こんな疑問・お悩みに(たぶん)日本一やさしくお答えします。
断片的な理論に陥りやすく、概念的で曖昧なマーケティング戦略の構造・組み立て方も、難しい用語を使わず、概念を図解化できさえすえば、 それほど複雑ではなく、むしろ非常にシンプルと、お分かりいただけると思います。
Qちゃん
この記事は・・・
- 勉強したことあるけど、全体像が掴めない・・・
- 色んな理論の関連が分からず、噛み合ってない・・・
- コンサルや起業塾に高いお金払ったけど成果がない・・・
- 枝葉のノウハウではなく、本質から理解したい…
- 知識が断片的で全体の組み立て方を知りたい…
・・・と、悩んでいる方に向けて、日本一やさしく書いていきます。
資本力・ブランド力のない個人や中小企業のマーケティング戦略の組み立て方/商売設計の基礎知識は、この記事だけでOKです。
理解しやすく、実践しやすいと好評で、Youtube等をご覧いただいたWebコンサル会社、MBA取得の経営コンサル、複数の経営塾、上場企業のマーケター等々・・・マーケ領域のプロにも教えていて、高い評価を得ている内容を、 小学生でも分かるレベルでお伝えします。
たったこれだけ・・・
知っているか知らないかの違いで大きく商売が変わる内容です。難しく複雑に語られガチなマーケティングも、この記事を読むことで、シンプルに捉えて整えることができるようになります。
1番広いマーケティング概念の全体像から体系的に、難しい言葉を使わず、図解でこれほど分かりやすく解説しているサイトは、恐らく日本にはあまり無いと思います。
もくじ
この記事の利用方法
すべての活動の基礎であるマーケティング戦略の根幹を成す3要素を解説しながら、より深い理解が得られる 関連記事を体系的にまとめてみました。
そんな訳で、この記事はこんな感じで活用いただけると、便利にスムーズにマーケティング理解が進むと思います。
STEP1.まず全体像や構造を体系的に理解。
STEP2.それから、各論的に関連記事を読む
どんな学びも「まずは全体像」を理解した方が効率的です。
難しい言葉を使わず図解で解説していくので、予備知識のない方でもスッキリ理解できると思います♬
それでは、いってみましょう!!
国語や算数と同じで「基礎」が大事!
このサイトでは、しきりに基礎!基礎!!基礎!!!と言っていますが、それはやっぱり 基礎が大事だからです(笑)
基礎とは、ものごとの土台です。
国語や算数と同じように、基礎が曖昧で、土台が不安定なら、なにをやっても上手くいきませんよね。
マーケティングも同じで、基礎が曖昧なら、不安定な足場で目隠しして「的」を狙うようなもので、何をやっても上手くいきません。(たまたま当たることがあるから怖いけど・・・)
ご存知のとおり
- 営業
- 販売
- デザイン
- ブランディング
- ライティング
- SNS集客
- ブログ集客
- プラットフォーム攻略
- 広告・PR
などなど・・・
世の中には、とんでもない数のノウハウやテクニックがあります。
もちろん、1つ1つ大切ですが、どれも「お客様の目線で商売を設計する」という基礎=土台が不安定であれば十分に効果を発揮することはできません。だから、活躍する営業さんやデザイナーさん、その他いろんな専門家の方はマーケティングを必ず学んでいらっしゃいます。
時代・業種を問わない「3つの原則」
では、「お客様の目線で商売を設計する」という基礎=土台というのは、具体的にどんな要素で構成されているか見ていきましょう。
結論を言うと・・・
マーケティング戦略の基礎設計は、どんな商売でも以下の「3つの原則」で構成されています。
「見え方」は随分違いますが、マーケティングの神様 フィリップ・コトラーのマーケティングプロセスも結局はこの流れでやっているだけなんです。(その辺は後で図解解説するので、今はスルーしてOK)
時代が変わっても、業種が変わっても、地域が変わっても、事業規模が変わっても・・・
例外なく、必ずこの「3つ」です。
更に言うなら、 世の中にあるすべてのマーケティング活動は、必ず3つのどこかに入ります。
おそらく、イヤイヤ・・・そんなはずないでしょ?
って思っている方が大半だと思うので、「それぞれの役割」と「全体的な繋がり」を解説していきます。
見たら納得できると思います。
Qちゃん
原則1 戦略設計
先ずは、3つの原則の中でも1番重要な「大原則」である戦略の設計から。
アタリマエですが・・・
お客様は要るモンは要るし、要らんモンは要りません。
要るモンだとしても、あなたと似たような商品・サービスを売ってる競合・ライバルが数多くいるので、普通にがんばると普通に埋もれます。競合も一生懸命がんばってるので、真っ向勝負すると資本力・ブランド力のあるところが基本的には勝ちます。
なので、お客様が思い浮かべる数ある選択肢の中で「あなたから買いたい!」とか「この商品じゃないとダメ!」と思ってもらえる理由・コンセプトがなければ、どんなマーケティング活動をしても、ほぼ意味がありません。
- どんな市場の
- どんな顧客の
- どんなニーズを
- どんな競合・ライバルより
- どんな強みを活かし選ばれるか
・・・といった具合に、戦略設計の中にも時代・業種を越えた考え方の原則・ルールがあります。
差別化戦略とかターゲティング、USP、リサーチ、マクロ分析、市場調査とかいう言葉が出てきたら、ここの領域の話と思っていただければOKです。
要は、
- どんな市場の
- どんな顧客の
- どんなニーズを
- どんな競合・ライバルより
- どんな強みを活かし選ばれるか
・・・という「事業の方向性」を決めるために行っているからです。
強~~い競合と真っ向勝負せずに、足りない経営資源(ヒト・カネ・モノ・時間・情報など)を有効に活用して、商売をする為にはどんな事業を設計するか次第で、商品設計➝集客設計の難易度も大きく変わってきます。
Qちゃん
■ 戦略設計の関連記事
原則1の戦略設計のおおまかな考え方はバッチリでしょうか?
どの原則にも古今東西・業種業態を問わず共通する考え方のルールがあります。ここでは、考え方について各論的に解説した特にオススメの記事をご紹介します。
強い競合・ライバルと真っ向勝負せずに戦わずに勝つ(選ばれる)ための考え方について解説
意外と知らない!知れば考えずにいられない!ターゲットを考える本当の意味について解説
難しい戦略フレームワークなし!売れる強みを組み立てる簡単フレームワークの解説
自分目線の強みじゃ売れない!お客様目線の強みを見つける簡単な方法を解説
勘違いしている人続出!差別化できる強みが見つからない時の処方箋解説
原則2 商品設計
2つ目の原則は「商品設計」です。
アタリマエですが、素晴らしいコンセプトがあっても、お客様が買ったり使ったり出来る「商品・サービス」に落としこまれていなければ、買えませんので「原則2」が必要になります。
商品設計とザックリ言っていますが、商品にもそれぞれ役割がありお客様の購買心理(買い物するときの心の動き)にあわせて、設計しなければ売れるものも売れません。
基本的にお客様は最初、商品・サービスの価値を知りません。知らないものを買って失敗したくないので放っておいても商品は売れません。だからこそ、 お客様の心理に沿って「買いたくなる」ような商品を作る為の作り方が必要になります。
- 知ってもらうための商品
- 信頼してもらうための商品
- 利益・リピートを得るための商品
といった具合に、戦略設計と同様、商品設計の中にも時代・業種を越えた考え方の原則・ルールがあります。
Webマーケティングでお馴染みの「無料オファー」「フロントエンド商品」とか「バックエンド商品」というのは、ここの領域の話です。(知らなかったら一先ずスルーでOK)
他にも価格設定、割引や決済方法、商品パッケージのデザインなどもこの領域の話です。
この商品設計次第で、見込み客を増やして、売り込みなしで売れて、リピートされて、利益最大化していくことも可能になります。
3つの原則、全部大事ですが、この商品設計もかなり重要です。
Qちゃん
■ 商品設計の関連記事
原則2の商品設計も同様に古今東西・業種業態を問わず共通する考え方のルールがあります。
商品設計についても、考え方について各論的に解説した特にオススメの記事をご紹介します。
商品設計の前に、売り込まなくても売れるお客様の心理状態を解説
お客様をファンに変える!2つの期待を商品設計に活かす考え方を解説
コレを知らないと商品は売れない!?メリットとベネフィットの違いを解説
商品設計については、気付けば関連記事が少ないですが、PDFで配布している市場弱者の商品設計のルールという資料にかなり詳しく書いているので、ご興味ある方はGETしちゃってください。
原則3 集客設計
3つ目の原則は「集客設計」です。
選ばれる理由のこもったスバラシイ商品があっても、お客様が知らなければ売れません。アタリマエですね。
ですので、お客様の購買心理にあわせて、お客様に価値を伝え、情報を提供し、信頼を得て、ファンになっていただくコミュニケーションの設計が必要になります。
- 知ってもらう打ち手
- 興味をもってもらう打ち手
- 行動をしてもらう打ち手
- 検討をしてもらう打ち手
- 購入してもらう打ち手
- リピートしてもらう打ち手
・・・云々
といった具合に、集客設計の中にも時代・業種を越えた考え方の原則・ルールがあります。
世の中に一番多く出回っているのが、この領域のマーケティング手法です。
- SNS集客
- 広告・PR
- 営業・販売
- プロモーション
- ブログ・Webサイト
- 集客プラットフォーム
- キャッチコピー
- ライティング
- 動画集客
- デザイン
- 見せ方系ブランディング
・・・の話が出てきたら、ほとんどの場合この領域の話になります。
世の中に出回っているマーケティング手法の8割以上はこの領域のノウハウ・テクニック論だと思いますが、その理由はこの「集客設計」次第で本当に売り上げが2倍・3倍になることは珍しくないからです。
とはいえ、、、これは商売全体を組み立てて、最後にお客様にお披露目する段階で初めて必要になるもので、ココだけやってもあまり成果は出ません。SNSやブログを頑張っているけど、効果出ていないという方は一度上流から組み立て直す(土台を整える)方が近道でしょう。
Qちゃん
■ 集客設計の関連記事
原則3の集客設計についても解説が大体終わりました。
もちろん集客設計にも古今東西・業種業態を問わず共通する考え方のルールがあります。ツールや手法が変わろうとも、お客様の購買心理は実はそれほど変わらないためです。同様に特にオススメの記事をご紹介します。
強い競合・ライバルと真っ向勝負せずに戦わずに勝つ(選ばれる)ための考え方について解説
共感される伝え方!コトより想いを伝える手法を解説
プレゼンもライティングも「3分」で刺さる顧客目線に変換する方法を解説
原則1との関連が分かる!コンセプトの有無による集客の状態を解説
購買心理の魔法!1行追加するだけで申し込みが増える考え方を解説
3つの原則はすべて連動して考える
そんな訳で、「3つの原則」をそれぞれ見てきました。
サラサラ~~~ってロクに読まずに流し読みしちゃった人の為に、もう一度サクっとまとめてみましょう。ジックリ読んだ人も「あぁ、こう言われたらスッキリする・・・!」みたいな出会いもあるかもしれんので、どうぞ。
【原則1】
戦略、売れる強み、コンセプト、USP・・・呼び方は何でも良いですが、コレがなければ、どんな商品設計・集客設計も強い競合・ライバルに埋もれてしまいます。戦わずに選ばれる事業の方向性を整えるのが、原則1の役割です。
【原則2】
「買う理由」があっても、商品・サービスという買ったり使ったりできるコンテンツになっていなければ買えないので、原則2の商品設計が必要です。お客様から信頼され利益最大化していく為の商品作りをするのが原則2の役割です。
【原則3】
「買う理由のこもった素晴らしい商品」でも、お客様が知らなければ買えないので、原則3の集客設計が必要です。知ってもらい、価値を伝えて、使ってもらい、ファンになってもらうコミュニケーションを設計するのが原則3の役割です。
このように、3つの原則はどれかが1つ欠けただけでも商売が機能しません。
これは時代が変わっても、業種が変わっても、地域が変わっても、事業規模が変わっても変わらない普遍的なものです。だから、「原則」と言います。
3つの原則は、互いに関連し、連動していますが、この3つを難しい言葉を使わず同時に学べる書籍・セミナー・コンテンツは、残念ながらほとんどありません。学術的に難しく説明しているものなら、いっぱいあります(笑)
Qちゃん
超重要な2つのポイント
さてさて、3つの原則がどんな商売にも必要なことが、何となくでも理解できたでしょうか?
さらに、この3つの原則を考える際の超重要なポイントが2つあります。そりゃそうだよね~!っていうアタリマエな内容ですが、このアタリマエがなかなか出来てなかったりします。
図解のままですが、
1つは 3つの原則がすべて同じ方向を向いている!ということです。
戦略(売れる強み)に沿った商品を作り、戦略に沿った集客を展開していく・・・ということです。そりゃそうだ・・・って話だと思いますが、実際に概念を理解していないと、なかなか意識するのが難しかったりします(笑)
2つ目は この順番にも意味がある!ということです。
戦略(売れる強み)に沿った商品を作り、その商品を使いながら集客を展開していく・・・ということです。この順番じゃなくても出来るというえば出来ますが、商品を仕入れて、チラシやホームページを作ったけど、ターゲットが決まってません。とか…おかしいですよね。
この順番に組み立てていくのが、もっとも合理的でムダがありません。
3つの原則とマーケティングの全体像
ここからは、さらに立体的に見ていきます。
このブログでお馴染みマーケティングの全体像の図解から、3つの原則を照らしてみましょう。
基本的には、どんな時代・業種・地域・規模の商売でも、マーケティング活動を俯瞰してみると、例外なくこの構造になります。
一番てっぺんに「理念=想い(ミッション・ビジョンとか)」があって、その理念を実現するために「戦略=方向性」を考えていきます。最後に、その戦略を実現する為に「戦術=方法論」を考え、実行していく・・・みたいな感じです。
ざっくりスッキリ簡略版なので、もっと詳しく知りたい方は、分かりくいマーケティング活動の全体像を図解化してみた!という記事を御参照ください。
そんなこんなで、
上記のピラミッドの図に、「3つの原則」を照らし合わせたものがこちらです。
事業の理念(想い)に沿って、戦略(方向性)を定めて、方向性に沿って商品・集客を設計していくというように、上から順番に流れていくイメージです。
ちなみに、スルーしても全然良いと思いますが、この3つの原則は冒頭の通り、マーケティングの神様と呼ばれる「フィリップ・コトラー」の王道理論「R➝STP➝MM➝I➝C」という流れを、シンプル化し、直感的に分かりやすくしたものです。
知らない人はスルーしてOKですし、そちらを勉強したことある方は、紐づけて考えるとより理解が増すと思いますので、興味があれば王道のマーケティングプロセス・手順(R→STP→MM…)が失敗する理由という記事をご参照くださいませ。
3つの原則が学べるオススメ書籍
長くなってしまいましたが、最後に、3つの原則が体系的に分かりやすく学べる至高の一冊をご案内します。この1冊でほぼ分かると言っても過言じゃないです。
Qちゃん
オススメする本は、僕が大尊敬し、日頃研究させていただいている方で、「ドリルを売るには穴を売れ」等の有名な入門書などの著者といして知られる佐藤義典さんの本です。
それがコチラ!!
「売れる会社のすごい仕組み」という本です。
ドリルを売るには・・・より知名度はありませんが、 オススメ書籍を聞かれた場合には100%この本を紹介するくらい、完成された一冊で、すべてのビジネスマンに役立つ内容です。
「3つの原則」というのは僕が噛み砕いて出てきた表現なので呼び方・分け方は違いますが、原則1の戦略から商品➝集客の一貫性がストーリーで学べます。ストーリー自体かなりアツい内容で、胸が熱くなって、けっこう泣けます!
是非、お手にとって読まれてみてください(^^)
短時間で体系的に学びたいなら…
最後に、宣伝になっちゃいますが・・・
僕の講座では、この記事でご紹介した「3つの原則」を
❶ 直感的に分かる図解
❷ 難しい専門用語は一切なし
❸ 複雑なフレームワークもなし
❹ 個人レベルで「あるある」な事例
❺ スグに自分事化できる専用ワーク
で、日本一やさしく90分で効率的に伝えようと開催中です。

今日はじめて学びます!!という初心者の方から、上場企業のマーケター/現役経営コンサル/起業塾の主催者まで、マーケティング領域のプロの方にもご受講いただき、 220件以上のレビューで5点中4.91点という非常に高い評価を得ている講座です。
完全理解保証として、(幸い今まで1度もありませんが…)受講して1回で理解できなかったら再受講無料としています。また、いつでも基礎に立ちかえられるように、条件付きでいつでも無料再受講可能としています。
このブログでのんびりマイペースに学ぶのもオススメですが、サクっと体系的に理解したい!という方は気軽に遊びに来てくださいませ~。