専門用語0&図解!日本一やさしい戦略的マーケティングBLOG

戦略5原則は知識0でも「売れる強み」が作れるお手軽マーケティング戦略フレーム

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -
詳しいプロフィールはこちら

起業したのは良いけど、いざ商売を始めてみると順風満帆にいくことは非常に稀でしょう。実際には、強みがない!競合と差別化できてない!だから、値引きや集客に悩んでいるという起業家・経営者の方は決して少なくありません。もちろん、5年…10年…20年…と長く経営している人でも同じです。

 

「このままじゃヤバイ!!」

と、マーケティングブランディングを勉強してみたけど、今度は…

 

  • 次から次に出てくる横文字・略語の専門用語に辟易する…
  • 色んな理論や分析がありすぎて、何を学んでるか分からない…
  • フレームワークを自分でやってみると、抽象的すぎて使えない…
  • 最初は楽しかったけど、集客・売上の改善に繋がる気がしない…

 

みたいな別の悩み・課題が増えた(T_T)  ・・・というお話もまたよく聞きます。

 

それ、メッチャ分かるわぁ~~~~!!
最初は楽しいんやけど、横文字や英語の略語ばっかりでややこしいし、ちっとも売上も上がらへんし、時間のムダな気がしてやめてしまったわ・・・

BUTAくん

忙しい起業家や経営者の方は、スグに実戦に使えるものじゃないと、どんなに有用でも時間をかけて学ぶのはしんどいよね。

Qちゃん

いや、ホンマそうやで!!
趣味でやってるんちゃうんやから、ボクみたいな小さい商売でも、実戦にスグ使えんと先に店が潰れてまうわ!コンサル雇うのもなんか不安やし…

BUTAくん

多くの起業家・経営者もBUTAくんと同じように困ってると思うよ!
今日はそんな人のために、難しい理論を時間かけて学んだり、コンサルを雇ったりしなくても、お客様視点でで売れる強み=選ばれる理由」がつくれる、まったく新しいマーケティング理論を紹介するよ!

Qちゃん

 

・・・ということで、本日はマーケティングの専門用語が嫌い!難しい論理思考が苦手!という方でも、 誰でもシンプルに手軽に戦略理論が使える「戦略5原則」というフレームワークをご紹介いたします。

 

この記事を読むメリット
  • 「売れる強み」と「売れない強み」の明確な違いが分かる
  • 難しい理論やフレームワークが一切いらなくなる
  • お客様視点の売れる強みを見つける方法がわかる
  • マーケティングの苦手意識が吹き飛ぶ!…かもw

 

例によって、小学生でも分かるくらい出来るだけやさしい言葉で、具体的に分かりやすく、事例を交えながらお伝えしていきますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

長めだけど、結構サクサク読めると思います♬

 

「売れる強み」「売れない強み」の違い

 

本題に入る前に「強み」の定義からしておきましょう。

マーケティング用語は、解釈が曖昧で自由すぎるのも、複雑化する要因なので、最初にサクっと定義づけておきましょう。

 

マーケティングに限らず、そもそも「強み」とは、ある目的を達成するためにプラスに働く要素のことを言います。もちろん、マイナスに働く要素が「弱み」です。ここまでは、簡単ですね^^

 

 

そうやって考えると、商売における「強み」とは、何を指すのか?  僕は・・・

競合ではなく「自分を選んでもらえる理由」になる要素

・・・と定義しています。

 

お客様が五感・・を通して価値を感じることができて、直接的に嬉しいこと。それによって、「あっちの商品じゃなくて、こっちが良いわ~」って思ってもらったり、「買わないより、買った方がええわ~」って思ってもらえて、集客や売上アップに貢献するものが、商売における強みです。(後述しますが、「買わない」という選択肢も、広い意味で競合と考えます ➝ コレ重要!!!)

 

ちなみに、就職活動の自己分析や、一時期流行ったストレングスファインダー、強み発掘みたいなんで出てくるような「強み」とは別の意味だよ。

Qちゃん

・・・え、そうなん?人からよく褒められるコトとか、簡単に出来てしまうコト・・・みたいなんが強みってよく聞くけどちゃうの?ボクは綺麗好きで几帳面ってよく褒められるで?

BUTAくん

うん、それも確かに「強み」なんだけど、それは「売り手目線の強み」になっているから、今回はベツモノと考えて。例えば、BUTAくんが綺麗好きで几帳面だからって、お客さんにとって直接的に関係ないよね?ここでは「お客様の立場」で考えるために、分けて考えるといいよ!

Qちゃん

おぉっふ、そうなんや…!まぁ、分かるような分からんような感じで、実は全然分かってないけど、了解やで!!

BUTAくん

 

そういうことなので、お客様から選ばれる理由になる「お客様目線の強み」のことを本記事では分けて考える為に「売れる強み」と呼ぶことにします。

尚、「差別化」というのも、競合ではなく自社の商品・サービスが売れる要素そのものなので、同じ意味と思っていただいてOKです。

 

お手軽なのに本格的な戦略フレームワーク?

 

有名だけど複雑で難しい理論

世の中には、マーケティング理論・手法はたくさんあって、特に有名なのが、フィリップ・コトラーという人が提唱している「STP理論」です。(別に覚えなくても困んないです)

 

STP理論(分析)はめちゃめちゃ有名で、実際色んな本にめちゃめちゃ書いてあります。でも、実践するのはとても難しいです。専門の知識と経験値がないと、時間をかけて分析した割には「それっぽいもの」が出来て終わりになってしまいます。

 

僕もマーケティングを学び始めた頃は、相当振り回されました (^^;)

 

大企業の専門部署や専門のコンサルタントがいて、戦略構築を専門に出来る人がいるなら良いかもしれませんが、僕たちのような小さな商売の起業家・経営者がこの理論を学んで「勝てる戦略」やら「売れる強み」を実践して作るのは、正直なところ無理ゲーだと思っています。

 

手軽に誰でも使える理論

これから紹介する「戦略5原則」は、時間も 人手も 資金も 戦略知識もない個人起業家・小さな会社、小さなお店のために考案した戦略フレームワークです。

 

カメラに例えるなら、プロの一眼レフではなく、手軽に使えるスマホカメラです。専門の知識がなくても誰でも使えて、最低限必要な用途(※)を満たすことができるマーケティングツールという意味です。

(※) カメラの場合は「撮影すること」で、マーケティング戦略の場合は「売れる強み」をつくること

 

もちろん、プロの品質には及びませんが、ちゃんと有効な「売れる強み」(=選ばれる理由/差別化コンサプト)を自分で整理し、本格的にお客様目線で考えることができます。

 

ホンマかいな?ボク、難しいの嫌やで?ろんり的に考えたりするのも嫌いやで?「考えるな・・・感じろ!」派やで?・・・それでも大丈夫なん?

BUTAくん

BUTAくん、大丈夫だよ!難しい専門用語もフレームワークも、論理的な思考も一切必要ないよ。中学1年生くらいの社会経験があれば、誰でも十分使えるくらいシンプルだから安心してね。

Qちゃん

 

ここから本題☆戦略5原則の紹介

では、やっとここから紹介です。

 

原則・・というとおり、時代・業種・地域・規模を問わず共通する普遍的なルール・法則性に違ったものです。

 

なので、実は世の中のほとんどの戦略理論に含まれている極めて「アタリマエ」な要素を、さも凄そうに言ってみただけです 笑

 

そのアタリマエな要素を、丸3年かけて分解して、研究して、再構築してみたら、分かりやすくなっちゃって、ビックリしちゃって、思わず自分の名前まで入れてちゃったものが『久野式・戦略5原則』です。つまり、偶然の産物です 笑

 

それが、コレです!

でで~~~~~んっ!!!

 

「戦略5原則」という名前の通り、①~⑤までの考えるべき原則的な内容です。この順番もとても大事なので、①から順番にサクっと解説していきます。

 

原則① ターゲットは誰か?

当たり前ですが、「誰を相手に商売したいか?」を決めて、その人に向けた商売をしましょうね!ってことです。「誰でも」じゃなくて、「特定の誰か」とターゲットとして定めて、時間やお金を集中することの重要性は、すべての戦略理論に共通する内容です。ココが必ずスタート。

後述しますが、ターゲット決めよう!はい、決めた!・・・って簡単に決められたら苦労はありません。最初はザックリ、ターゲットを仮置きで決めておけばOKです。後から精度を上げる仕掛けがあります。

 

原則② 前提になる価値は何か?

2つ目は、お客様が期待する価値。つまり、お客様のニーズです。〇〇したい!というのが前提にあって、それを満たすために商品・サービスを買います。ここで重要なのは、人によってニーズは違うということです。だから、原則①が決まってないと、これは分かりません。

ニーズという言葉を使うと分かりにくいですが、要するにお客様の「目的」です。何かの目的(課題の解決、欲求の充足)が目的で商品・サービスを購入していて、それがお客様が求めている価値です。(この辺はフクザツなので、ここではお客様の目的と置き換えて考えればOKです)

 

原則③ 別の選択肢は何か?

次は、競合です。お客様は、商品・サービスを選ぶ際に、必ず何かと比べています。比べる相手は同業種とは限りません。原則②の前提の価値を満たせる手段としてお客様が・・・・思い浮かべる「別の方法・別の選択肢」です。だから、原則①、②が決まってないと、競合は分かりません。

競合は同じ業界カテゴリの「直接競合」、同じ商品カテゴリの「間接競合」とか考えがちですが、お客様目線で考える「ホントの競合」は意外と全然違ったりします。

 

原則④ 独自の価値は何か?

ここでやっと「強み」です。前述の通り、「強み」とは、競合ではなく自分を選んでもらう理由になる要素です。つまり、「別の選択肢」と比べて、原則①のお客様にとって・・・・・・・どう良いかです。だから、原則①、②、③が決まってないと、強みも分かりません。競合を考えず、強みを考えるのは極めて危険です。

 

原則⑤ コンセプトは何か?

ここまでの①~④を統合して一言で表現したものがコンセプトです。「①ターゲットが」→「②ニーズを満たす上で」→「③競合よりも」→「④どう良いか」ということを端的に言葉にしたものです。事業全体の具体的活動を方向づけて、お客様に価値を伝える旗印になります。

 

 

・・・とまぁ、こんな感じです。

 

世の中には色んな戦略理論がありますが、本当にこの5つの要素だけで、マーケティングの戦略で考えるべき要素はすべて満たしています。

つまり、コレだけ突き詰めていけば、「売れる強み」(=選ばれる理由/差別化コンセプト)をつくることが可能ということです。まじで。

 

余談
ちなみに・・・ここで言うコンセプトは『USP(ユニーク・セリング・プロポジション)』『バリュー・プロポジション』『ブランド・アイデンティティ』のように、色んな呼ばれ方があります。これらの言葉を知っていなくても全然大丈夫ですが、もし知っているなら同じような意味と思っていただいてOKです。(学術的には微妙に違うそうですが、まぁ、どうでもいいっす)

 

使い方解説☆店舗型カフェの例

 

ほぇ~!確かに、スッキリして分かりやすいね。
ただ、コレをどうやって使うか全くわからんで、今んとこ。

BUTAくん

まぁ、多分そうだと思う ^^;
じゃあ、ここからは戦略5原則を【店舗型カフェ】の例を使って、具体的にどう使うか見ていこう!イメージしやすくなると思うので、もう少し頑張って!

Qちゃん

 

例えば、こんな店舗型カフェ・・・

 

これは、僕が勝手に作った設定ですが、このような店舗型カフェってどこにでもありますよね?同じような立地の同じような店舗型のカフェでも、

 

  • 【A店】外回りのビジネスマン・大学生が打ち合わせや読書に使うカフェ
  • 【B店】子連れのお母さんたちが、息抜きにママ友とランチ会で使うカフェ
  • 【C 店】コーヒーマニアの人が、本格珈琲を楽しむために使うカフェ

 

・・・みたいなカフェがあると思います。

 

ここでは、この【A店】と【B店】の違いを、戦略5原則の順番通りに書き込めるカンタンな表(戦略設計図)に落とし込んで見ていきましょう。(※【C店】は省略します)

 

表の内容は、先ほどのコレの順番通りです。

 

A店の場合:外回り中のビジネスマンが、お客さんとの打ち合わせに使うカフェ

 

原則①
ターゲットは誰か?
「外回り中のビジネスマン」が、
原則②
前提の価値は何か?
「お客さんとの打ち合わせに使える!」
ということに価値(目的)を置いているなら・・・
再定義
それは、何屋さん?
そのビジネスマンから見てA店は、
「外出先のオフィス提供屋さん」と定義できる
原則③
別の選択肢は?
外出先にオフィスとして
同じように使える別の選択肢は、
「コワーキングスペース」「貸会議室」 等があって・・・
原則④
独自の価値は?
それらと比べて、差別化するには(より使いやすくするには)
「Wi-Fi、100V電源の完備」
「資料やPCを広げられる広い机」
「静かな空間づくり」
…というようなことが考えられる。
原則⑤
コンセプトは?
それらを一言で言うと、
「仕事が捗る空間をご用意してます」

・・・みたいな感じです。

 

大事なポイントとして、このお客様は、珈琲を飲みに来ているわけではなく、打ち合わせに使うため・・・・・・・・・・に【A店】に来店しています。なので、このお客様はA店のことを、珈琲屋さんではなく簡易的に使える『外出先のオフィス提供屋さん』として使っています。

 

売り手目線で競合(原則③)を考えると直接競合だの間接競合だの考えがちですが、お客様にとっては業界カテゴリーも商品カテゴリーも関係も関心もありません。つまり、『外出先のオフィス提供屋さん』として使える場所があればどこでも良いわけです。なので「コワーキングスペース」や「貸し会議」が競合します。

 

次に強み(原則④)の「売れる強み(選ばれる理由)」の考え方は、お客様が比べている「コワーキングスペース」「貸し会議」と比べて、どれだけ『打ち合わせする場所として使いやすいか、都合が良いか』ということになります。

 

具体的には、WiFiや電源コンセント、資料を広げられる机に、静かな空間等が整備されていれば使いやすいですよね。他にも、ホワイトボードが使えたり、プロジェクターが使えたりすると良いかもしれません。

 

な~~~るほど~~!!
めっちゃシンプルやん! ん?…てことは、この喫茶店はコーヒーをおいしくしたり、安くしても強みにはならへんってこと?やってもあんまり意味ないの?

BUTAくん

打ち合わせに使える・・・・・・・・・という前提の価値を満たしていなければ、選択肢の土俵にも乗れないからね。
前提を満たしたうえで、同じくらい使いやすい別の選択肢(競合・ライバル)があった場合に初めて、珈琲のおいしさや安さが比べられることはあるかもだど、優先順位はずっと下だと思うよ。

Qちゃん

確かに、珈琲がいくら美味しくても、打合せしたいときは、ボクも打合せできるところ選ぶなぁ・・・

BUTAくん

それが「お客様の立場」で考えるってことだよ。お客さんが注視しているのは、「自分にとってどう便利に都合よく使えるか?」ということだからね。【A店】と比較するとより分かりやすいから、続けて【B店】もみてみよう!

Qちゃん

 

B店の場合:小さな子連れのお母さんが、ママ友とのランチ会に使うお店

 

原則①
ターゲットは誰か?
「小さな子連れのお母さん」が・・・
原則②
前提の価値は何か?
「ママ友とのランチ会に使える」
ということに価値を感じているなら・・・
再定義
それは、何屋さん?
その人から見てB店は、
「子育て中の息抜きタイム屋さん」と定義できる。
原則③
別の選択肢は?
外出先のオフィス代わりに使える別の選択肢は、
「ファミレス」「大型施設のフードコート」があって・・・
原則④
独自の価値は?
それらと比べて、差別化するには(より使いやすくするには)
「お子様メニューやカフェインレス」
「授乳やオムツ交換できるスペース」
「にぎやかでもOKな空間づくり」
…というようなことが考えられる。
原則⑤
コンセプトは?
それらを一言で言うと、
「小さなお子様連れで気兼ねなくリラックス・ランチしませんか?」

・・・みたいな感じです。

 

うちにも1歳の子がいますが、小さな子連れの場合、子どもが泣いたり騒いだりしたら、親も気まずい思いをしてしまいます。だから、子どもを連れて行っても平気なお店を選びますよね。

 

【A店】の時とは違い、貸し会議室とかコワーキングスペースは微塵も選択肢に入りませんよね?業種ではなく、同じ使い方ができるかどうかで選んでいるからです。

 

繰り返しになるけど、お客様にとっての関心事は自分の悩み・課題解決、使い方を満たすために「どう使えるか」だけで、業種業態が同じかどうかなんか関係も関心もないんだよね、実際。

Qちゃん

確かにね。少し前に、コンビニ珈琲とスタバみたいな珈琲ショップが競合しているみたいな記事読んだけど、持ち帰りで珈琲飲むなら僕はコンビニ使うこと多いなぁ。業界なんか気にしてないわ。

BUTAくん

そんな訳で、同じような立地の、同じような店舗型カフェでも、実はお客様も提供している価値(嬉しさ)も比べている相手も、評価する強みも5原則で見ていくと全部違うということが分かってもらえたかな?

Qちゃん

 

お客様目線で超シンプルに考えられる

 

商品・サービスを売る側に立つと、このアタリマエなことが見えなくなってしまい、色んな難しい理論を持ち出してアレコレ考えてしまいますよね。でも、お客様は、ホントはこんなにシンプルに商品・サービスを選んでいるのです。

 

もしもだけど、BUTAくんが駅前で急ぎのランチを取らないとダメになったときを想像してみて。どんなお店を、どんな思考の順番で考えて選ぶ?

Qちゃん

え?そうやなぁ・・・
① ボクが駅前で
② 急ぎ短時間でランチを食べたいなら
③ コンビニ弁当や立ち食い蕎麦もいいけど
④ 安くて座って食べれるから牛丼屋さんかぁ

BUTAくん

そうそう、そんな感じで思考を巡らせて考えると思うんだ。
整理すると・・・

Qちゃん

原則②【どんな使い方(前提の価値)をしたいか?】

原則③【同じ使い方ができる別の選択肢はあるか?】

原則④【それら選択肢の中でより使いやすい所は?】

・・・という順番ですよね、きっと。

 

だから売り手の立場になったときもアレコレ考えずに、

  1. どんな人が、
  2. どんな目的・課題解決を期待して、
  3. その期待を満たせる別の選択肢と比べ、
  4. どんな強みを評価して選んでいるから、
  5. その強みをどう伝えたら選ばれるか

・・・という5原則の順番で(お客様の物語)を突き詰めていけば良いのです。

 

それを、難しいフレームワークを使って無機質に考えれば考えていくほど、お客様の肌感覚から離れてしまいます。フレームワークを使って実行に移せない…抽象的すぎて使えない!と悩む人が多いのもこの辺が原因なんです。

 

お客様の立場の売れる強み=選ばれる理由は、この戦略5原則だけ突き詰めていけば十分つくれます。なぜなら、何かの価値を得たいと思ったときにお客様が・・・・そう考えるからです。お金を払って購入・利用するのは”お客様”です。だから、「お客様の立場に立つ」ということが何よりも大事なんです。

 

本当に誰でも使える「仕組み」とは?

 

さて、ここまで見てもらって、シンプルだけど、自分でやるには難しそう!!と思われた方も多いのではないでしょうか?

 

でも、大丈夫です!

 

冒頭でお伝えしたとおり、戦略5原則は専門知識も、論理的な思考も一切必要なくて、本当に誰でも使えるとスマホカメラのような手軽なツールです。そう、言ってるのには他のフレームワークにはないある「仕組み」があるためです。

 

自分で考えちゃダメってこと

別に、どこかの権威ある機関が『究極のマーケティングとはこうです!』とか定義付けてるわけじゃありませんが、究極のマーケティングというのは、『お客様の立場になって考えること』です。

 

それは、言い換えるなら、「自分で考えちゃダメ」ってことです。言い換えるのなら、お客様の声を聴き、使い方を観察し、それを商売に反映させていくことが究極のマーケティングだと僕は考えています。

 

それって、わざわざ横文字を使って仰々しく「マーケティング理論!」とか言わなくても、昔の商売人はアタリマエにやってきたことですよね。お客様のニーズを聴きながら商売をするのは至極当然のことなんです。

 

最強の戦略仮説検証ツール

戦略5原則の中身をみても同じことが言えます。

  • 原則② お客様は何が欲しくて
  • 原則③ 自社をどこと比べていて
  • 原則④ 何を決め手と評価しているか

・・・なんて、 どれだけ机の上で考えても、極論分かりっこありませんよね。そんなのお客様の勝手なので。

 

戦略を決めるのは起業家・経営者であるあなたでも、購買のすべて決めるのはお客様なのです。余程の商才がある方でもない限り、自分目線で考えるとなかなか売れません。

 

だから、大まかに「こんな風にしたら喜んでくれるかな?」って仮説を立てたら、後はそれを試してみましょう。そして、「お客様の声」を聴いて反映させましょう。お客様の声を反映させることは究極のマーケティングです。これより正確で強力なマーケティングは存在しません。

 

その仮説・検証において、この戦略5原則がものすごく便利なんです。

もともと構造がシンプルなだけではなく、実はお客様の声と連動して戦略の仮説検証が出来る仕組みになっています。戦略の仮説検証においては、戦略5原則より精度の高く手軽で便利なものはないと思います。

 

お客様の声と連動して成長できるツール

戦略5原則を表にしてものを『A4一枚の戦略設計図』と名付けましたが、その最大の利点は、『お客様の声』とカンタンに連動して、成長できることです。

 

なぜ、カンタンなのかと言うと、構造がそもそもシンプルというのもありますが、商売を強くするために、お客様から聴きたい要素もまた、戦略5原則の内容そのものだからです。

 

すなわち・・・

 

  • 原則①  あなたはどんな人ですか?
  • 原則②  何を得たいのですか?
  • 原則③  他の何と比べていますか?
  • 原則④  何が決め手で選びましたか?
  • 原則⑤  どう表現したら、価値が伝わりますか?

 

この戦略5原則を搭載した「お客様アンケート」を、商品・サービスを利用していただたお客様に実施し、集計して、多数意見の中で反映させたいコトをこの「A4一枚の戦略設計図」に上書きしていけば、完全お客様視点で「売れる強み=差別化コンセプト」をレベルアップさせていくことができます。

 

POINT
アンケートは昔ながらの紙のアンケートでも良いですし、GoogleフォームみたいなWebツールでも良いです。さらには、対面でのヒアリングや雑談など、5原則にもとづく質問ができればどんな聞き方でもOKです。 

 

戦略はずっと回しつづけるもの

 

これは超重要なことですが、 一度、作ったら未来永劫使える戦略なんてものは存在しません。

 

お客様のニーズも、競合も、政治、経済、法律、文化など取り巻く環境が変わるからです。そういった意味では、常に仮説→検証→新たな仮説→検証→新たな・・・と永遠に続けていかなければならないものなのです。だからこそ、戦略ツールはシンプルに使えるものでなければなりません。

 

集める声が多いほど、精度が上がり、お客様の反応も向上していきます。当然、ストレートに聴いても答えてくれなかったり、意識していないこともあるので、直接インタビューをしたり、お客様をよく観察するなどして、お客様を知る努力は必要になりますが・・・。

 

聴き方や観察のコツ、アンケートの様式や、質問のカスタマイズなど、細かいノウハウは色々ありますが、基本は何を置いても「戦略5原則」です。

 

この記事のまとめ

いかがでしたか?

マーケティングの「考え方」自体は、決して難しいものではありません。

 

何十万、何百万人に向けて仕掛けていくような大規模なマス・マーケティングでもない限り、複雑なマーケティング理論や統計を扱うような分析は不要です。まずは、目の前にいるお客様に対して、どう喜ばれるか肌感覚で考えていき、ファンを増やしていくことが小さな商売の戦い方です。

 

その為には、お客様から選ばれる強み、つまり「売れる強み」を軸にした商売をしていく必要があります。戦略5原則の順番に沿って「お客様の声」を集めて、特定のお客様が、特定の価値(=嬉しさ)を求めるときに、特定の強みを評価して、競合ではなくあなたの商品・サービスを選びます。それが売れる強みです。

 

その売れる強みに沿って、商品・サービス、価格決め、店舗や立地・世界観、WEBページやブログ、広告の謳い文句など、すべて一貫させていけば、必ず商売はうまくいきます。

 

少しずつ5原則の考え方が広がっていて、自分の事業で使う方や、お客様に戦略的な支援を行うためのツールとしてコンサルの方が使うことも増えてきています。難し過ぎて使えない理論ではなく、シンプルに誰でもお客様目線で考えられる!ということが大切なんです。

 

長い文章、ここまで読んでいただきありがとうございます。5原則についてもっと知りたい方は、メルマガでもより深い内容をお伝えしておりますので気軽に読んでくださいませ。

Qちゃん

 

おまけ)動画でも解説しています

つらつら…と書いてたら10000文字になっちゃいました。

読むのめんどい!って人は動画でも解説しているので、こちらでどうぞ。

※再生速度を変えたい場合はコチラ参照

\知らなきゃ損する!!/
顧客心理にもとづくマーケティングの絶対法則をわかりやすく配信中

この記事を書いている人 - WRITER -
詳しいプロフィールはこちら

- Comments -