ドリルを売るには穴を売れ!の入門書で有名な佐藤義典氏のマーケティング定義
Qちゃんです! 難しい話キラーイ!って個人&中小企業に向けて、売れる仕組みの基礎=土台になる時代・業種を問わず不変的な「マーケティングの原理原則」を専門用語を使わずに、図解で日本一やさしく解説していきます!
Qちゃん
人によって定義や解釈の異なるマーケティングの定義。偉い人や権威ある機関はマーケティングをどのように定義しているのか?
このシリーズではそれぞれ比較しながら、マーケティングの本質に迫っていきます。第6弾では『ドリルを売るには穴を売れ』をはじめ分かりやすく実戦的なマーケティング理論の解説書をたくさん出版されている佐藤義典氏の定義です。
以下のような方におすすめです。
- 佐藤義典氏の本が気になっている
- マーケティングの定義をちゃんと知りたい
- しっくり来るマーケティング定義を探している
他の定義もまとめて読みたい人はコチラをどうぞ
これまでの偉い人や権威ある機関のマーケティング定義
これまで個別に解説した記事はこちら
佐藤義典氏のマーケティング定義
佐藤義典氏のマーケティング定義は、非常にシンプルで本質的ですね。
言及していることは2つ。
- お客様に価値を提供して
- お金をいただくこと
それぞれ、確認しておきましょう!
■ お客様に価値を提供して
お客様にとっての価値(うれしさ)を提供すること。これはお客様視点がなければできませんので、それを謡っています。
ただし、お客様視点をもつだけではもちろん意味がなく、価値を提供するためには商品を作り、価格を決め、お客様との接点において、情報を発信し価値を伝えるということが重要になってきます。
■ お金をいただくこと
マーケティングの命題は売り上げをアップさせること。
価値を提供したあとは対価(ここではお金)をいただくことがゴールであり目的ですね。最終的にはマーケティングの役割は売り上げを上げること!と言い切っておられます。
もちろん、それ以外にも使えますし、そういった旨の書籍も出されていますが第一義はやはり、売上を上げること!儲けること!と言う意味ですね。
ドリルを売るには穴を売れ!
常に「お客様にとっての価値」を中心に経営を行うことを説かれており、書籍も大変分かりやすく、腑に落ちるものばかりです。マーケティングの入門書としても最高の一冊だと個人的には思っています。解説した動画もあるので、良かったらご覧ください。ご興味あれば書籍も是非読まれてください。