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【図解】想いが強い人ほど陥る誰も救えない最悪なターゲティング設定

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Qちゃんです! 難しい話キラーイ!って個人&中小企業に向けて、売れる仕組みの基礎=土台になる時代・業種を問わず不変的な「マーケティングの原理原則」を専門用語を使わずに、図解で日本一やさしく解説していきます!

Qちゃん

今回は想いが強いカウンセラー・コーチ・コンサル・セラピストといった人がよく陥りがちな、 誰も救えない最悪なターゲット設定について図解を交えて解説していきます。

 

一例として、そういった職種を挙げてみましたが、それ以外の人でも、自分のやっていること、自分の扱っている商品・サービスへの想いが強い人は同じように陥りがちです。是非、最後までみて冷静にご自身を分析されてみてくださいませ。

 

最後まで見ると分かること
最後までみると、想いが強い人ほど陥りがちな、誰にも届かない、誰も救えない最悪なターゲット設定とは何か?それをどうすれば良いのか?ということがクリアになります。ターゲットが明確になればすべてのマーケティング活動が飛躍するので是非最後までご覧くださいね。

 

こんな人は最悪なターゲット設定に陥る

マーケティング「こんな人は最悪なターゲット設定に陥る」

 

誰も救えない最悪なターゲティングに陥るのは、このサービス(メソッド)はどんなに人にも役立つ!だから、みんなを助けたい!みんなの役に立ちたい!と思っている人です。

 

この想いが強ければ強いほど、陥ります。

視野がズドーーーンと狭くなり、目の前しか見えない状態と言えます。特に、何かしらの悩みを克服し、同じような悩みを持つ人を助けたい!と強く願っているようなカウンセラー・コーチ・コンサル・セラピストといった人はその傾向が強いように思います。

 

みんなを助ける為のターゲット設定(・・・というかターゲット設定なし)の状態だと、誰にも届かず、結果的に誰も救えないのです。よほど、有名人だったり、飛びぬけた実績でもない限り。

 

それは、なぜか・・・?

 

同じように助けたがっている人がいる

マーケティング「どんな市場にもライバルはいる」

 

それは市場には、あなただけじゃなくて他にも「誰かを助けたい!誰かの役に立ちたい!」と願い、頑張ってるライバルがめちゃくちゃ多いからです。

 

どんなにあなたが誰かを助けたい!役に立ちたいと願っても、強制的に拉致して助けることはできません。 助けてほしい!と依頼されてはじめてその誰かを助けるチャンスが訪れる訳です。(そりゃそうよね)

 

上図の三角形のTOPみたいに、どんな市場にも強いライバル・競合がいるんです。そういった人たちは、SNSフォロワーだったり知名度、ブランド資源、提示できる実績だったり、選ばれるべくして選ばれるための資源をもっているんです。

 

お客様が選ぶ基準をいつも1つ

図解の下の「赤い矢印」をお客様に見立てると、お客様がサービスを選ぶ際の基準はいつも1つです。それは、 お客様は常に自分にとって一番都合の良いところを選ぶということです。

 

  • 1番共感できるところ
  • 1番実績があるところ
  • 1番失敗しなそうなところ
  • 1番情報が得やすいところ

などなど、
都合の中身を細かく見ればいっぱいあるけど、どれをとっても市場の強者が選ばれやすくなるわけです。

 

 

競合かどうか決めるのはお客様

マーケティング「競合じゃない・・・は誤った思い込み」

 

こういった話をすると、よく聞くのが「ウチは特殊な方法を使っているから、あそこは競合じゃないです」というものです。でも、それはお客様にはどうでも良い話です。

 

お客様は自分の困ったことを解決できるのであれば、その手段が独自だろうが習慣だろうが、古かろうか新しかろうがどうでも良いわけです。

 

更に、そんな困った課題を解決したいときに、「あっちにしようか?こっちにしようか?」と選ぶのはお客様なので、お客様があなたと市場の強者を比べているのであれば、それは残念ながらやっぱり競合なんです。

 

よくある競合の勘違い
競合というのは、あなたが設定できる類のものではありません。この人をターゲットにしよう!とかこの人を助けたい!ということは、あなたが決められますが、その人が「どこと比べるか?」ということは、そのターゲットの人の勝手だからです。(そりゃそうよね)

 

強制的に比べられて知らない間に負けてる

しかも、お客様はわざわざ「あっちの方が良かったから、あっちに助けてもらいます」なんて教えてくれません。競合じゃない!と思い込んでいたところと強制的に比べられて知らない間に負けてしまう。

 

だから、発信しても発信しても集客に繋がらずに誰も救えない!ということが起こっちゃうわけです。ちゃんとターゲット設定をしないと、ほんと怖いんです。

 

ターゲットを曖昧に設定してしまう(なんなら設定せずみんな助けようとする)というのが、今回の記事の結論です。で、ここからは、じゃあ、どうすりゃいいのか?について触れておきます。

 

最初に助ける人=最初のターゲット

マーケティング「最初に誰を助けるか?・・・が重要」

 

みんなターゲットじゃダメなら、誰をターゲットにすれば良いのか?その答えは、自分の経験・価値観・強みが活きる人をターゲットにすることです。

 

本当にどんな人のどんな悩みにも有効で、すべての人を助けれるというものであっても、すべての人には届かないし、届かなければ誰も救えないからです。

 

だから、「すべての人」ではなく、自分の経験・価値観・強みが活きる一番助けやすい「特定の人」からターゲットにしていくのがセオリーです。そして、実績を重ねて少しずつターゲットを広げていくというのがオススメです。

 

その辺りの詳しい解説は、戦わずに勝つ弱者の戦略を図解・事例で分かりやすく解説という記事で詳しく解説しているので、併せてご覧ください。

 

 

 

この記事のまとめ

そんな訳で、ターゲット設定というのは何をするにも、どんなマーケティング活動をするにも起点になるものであり、めちゃくちゃ重要です。

 

ターゲット設定をするためには、自分の経験・価値観・強みが活きる人を選ぶというのがありましたが、その為には自己理解も必要です。 自分を知り、相手を知り、相手の期待に強みを活かして、期待以上の価値を提供するというのがマーケティングの根幹です。

 

想いが強い人ほど陥ってしまうので、是非参考にしてご自身を冷静に分析するきっかけにしてください♬

 

動画では、幾つかに絞り込んだターゲット候補から、狙うべきターゲットを選ぶ方法についても解説しているので、もっと知りたい方は、こちらの動画もどうぞ

Qちゃん

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