専門用語0&図解☆日本一やさしい戦略的マーケティングBLOG

【図解】マーケティング戦略と経営戦略の関係性・違いを事例で分かりやすく解説

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -
詳しいプロフィールはこちら

Qちゃんです! 難しい話キラーイ!って個人&中小企業に向けて、売れる仕組みの基礎=土台になる時代・業種を問わず不変的な「マーケティングの原理原則」を専門用語を使わずに、図解で日本一やさしく解説していきます!

Qちゃん

のっけ・・・から恐縮ですが、

あなたは『経営戦略』と『マーケティング戦略』の違いって言語化できますか?

 

なんとな~~~く

  • 似てるような・・・
  • 関係深いような・・・
  • 分かるような分からんような・・・

って人が大半じゃないでしょうか?

 

別に、コレ知っていても明日スグに売上UPする訳じゃないけど、「大人として知っておきたい」「なんか無性に気になる…!」って向けて、今回は図解を使って 経営戦略とマーケティング戦略の役割の違い関係性について解説していきます。

 

この記事を読むメリット
  • それぞれの領域・役割の違いがよく分かる
  • 事業の構造がある程度クリアに理解できる
  • 停滞感のある組織がやるべきことが分かる
  • 全部関連している!という大局的な視点が手に入る

 

マーケティング戦略と経営戦略の関係性

いきなり、結論からいきます。

 

マーケティングの 上流部分の設計と、経営戦略というのは全く同じ内容を指していて、表裏一体の関係性にあります。

・・・といっても、なんのこっちゃ分からんと思うので、図解を使って解説していきます。

 

MEMO
ざっくりマーケティングには・・・

  • 上流:戦略=事業の方向性を考える部分
  • 下流:戦術=方向性を具体化する方法論

というのがあって、事業の方向性を考える為には経営全体の戦略に関するところまで、踏み込んで考える必要があるということ。(この段階では「???」の状態で大丈夫です)

 

経営戦略とマーケティング戦略は表裏一体

このブログお馴染みの広~~い定義での「マーケティング活動の全体像」の図解です。その中で、水色の大きな三角形がマーケティング領域全体です。

で、少し見にくいですが、緑の部分が「戦略」を考える部分の上流設計の部分で、一番下の部分が「戦術」部分になります。

 

(画像クリックで拡大表示、「戻る」で記事が再表示されます)

 

注目するべきは、緑の部分の左側にある赤字で「経営戦略」と書いてある部分で、幾つかの領域が横断的にデ~~~ンと乗っかっているところです。(後で、事例で説明します)

 

経営戦略の領域は、他に以下のようなものがあって、それぞれ支え合っているという考え方です。

  • 労務領域:ヒトに関する領域
  • 法務領域:ルールに関する領域
  • 財務領域:カネ・資源に関する領域

 

このそれぞれの領域と、マーケティングの領域は個別にある訳ではなく、それぞれ密接に関連し、連動しています。その辺はもう少ししたら事例で解説しますので、もうちょい我慢しててください。

 

別の解釈もある
経営戦略もマーケティング戦略と同様に、割と曖昧な定義で解釈に幅があります。これらの他に「開発」や「生産」という領域を加えることもあります。が、、、マーケティングを広く定義すると開発や生産も「お客様視点」で行うべきものなので、僕は開発も生産もマーケティング領域に含めています。(別にこの辺の解釈はどうでもいいです) 

 

理念➝戦略➝戦術は同じ

先ほどの図解は細かすぎて説明しにくいので、ここからはシンプルに簡略版で解説を続けます。

 

マーケティング領域には「上流」の戦略部分と「下流」の戦術部分というのがあるんだぜ!!!っていうのは前述通りですが、実は戦略の上には更に君臨するラスボスがいます。

 

それが「理念」です。経営理念・ミッション・ビジョンとかそういう感じのイメージしてもらえれば大丈夫です。ザックリ言うと、どんな「想い」を持って事業を行うか?ということです。

 

こんな「想い」があるから、こんな「顧客ターゲット」に、こんな「価値」を提供しよう!と戦略が決まります。戦略が決まれば、その戦略を実現するための具体化の方法として「戦術」が決まってきます。こんな流れです。

 

で、これは前提で本当に言いたいのは、他の 「労務」「法務」「財務」も同じように、理論➝戦略➝財務という構造になっているということです。そして、もっと大事なのは「理念」だけは領域を超えて共通しており、理念を頂点にピラミッドのような形になっているということです。

 

つまり、こんな理念を実現するために・・・

  • こういう人材を採用して教育して評価しよう(労務)
  • こういう就業規則・取引ルールで事業運営しよう(法務)
  • こういう資金調達や運用をして事業運営しよう(財務)

・・・みたいな感じです。(雑だけど)

 

ちなみに、図解にするとこんな感じ👇

 

関係性が分かる「事例」

例えば、2014年 ユニバーサルスタジオジャパンにオープンした映画・ハリーポッターの『ホグワーツ城』を例に考えてみましょう。

 

■ マーケティング領域

まず、目玉のアトラクションとして「ハリーポッター」を題材に方向性が決まる。ホグワーツ城をUSJに再現して集客できるように企画が進む。

次に、それを実現するためにコンテンツや情報発信(プロモーション)などを考え、実行していく。

 

・・・けど、当然マーケティング領域だけで決まっても実現できないので、他の領域も並行して進めていく必要があります。では、連動っぷりをみていきましょう。

 

■ 労務・人事の領域

ここの領域では、人材の採用・育成・評価などヒトに関する領域を考え、管理する必要があります。

極端な話、ハリーポッターのエリアを作っても、ハリーポッターをよく知らない…世界観が分からん…演じられない…だと、お話になりません。教育が(もしかしたら採用も)必要な訳です。

 

■ 法務の領域

ここの領域はルールを考え、管理する領域です。

当然、イチ企業が思いついたからといって自由に再現しちゃっていい訳なくて、権利関係の制約があります。

 

■ 財務の領域

ここは財務(会計・税務・資金調達)などなど、カネに関することを考え管理する領域です。

これも当然ですが、人材も何とかできたよ!法的ルールもクリアしたよ!でもオカネないよ!・・・じゃ、実現できません。

実現するためには資金調達が必要なります。

 

■ 全部必要!!!!

本当にUSJでこんな感じで決まったかは知りませんが、バラバラではできないのは分かりましたよね。

マーケティング領域だけが、やったるぜ~~~!!って頑張っても、組織は動きません。だから、マーケティング戦略も大事だけど、表裏一体で他の経営戦略の領域も大事ってことです。

 

MEMO
ちなみにUSJでは、森岡毅さんを筆頭に「マーケティング部」だけがマーケティング領域を考えるのではなく、全社員がマーケティング思考をもつことの重要性を意識し、取り組み驚異の業績「V字回復」を実現したことで有名です。詳しくはUSJを変えた、たった1つの考え方という記事をご参照ください。マジですごいです。

 

この記事のまとめ

筆者が士業系のコンサルティング会社で、マーケティング部門を担当していた際の経験をもとに作図したものです。 学術的な見解ではありませんが、現場の肌感覚としてある程度の納得感があるものだと考えています。

Qちゃん

もう少し動く図解で分かりやすく解説した動画もあるので、読むのがめんどかった!よく分からんかった!という方は、動画も併せてどうぞ。

 

※再生速度を変えたい場合はコチラ参照

\知らなきゃ損する!!/
顧客心理にもとづくマーケティングの絶対法則をわかりやすく配信中

この記事を書いている人 - WRITER -
詳しいプロフィールはこちら

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。