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頭の整理に役立つ、思考の「上・下・外・内」の方向性とは?

 
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久 野 高 司
強み・差別化の専門家。戦略マーケティング×キャリアコンサルタントの2軸視点で、10年通算・3000人の強み相談を実施。 難しすぎて「使えない」既存のマーケティング論の疑問を抱き、スモールビジネスの戦略論を5年以上研究し、みんなが「使える」マーケティング理論『戦略5原則』を考案。 ダントツに分かりやすいマーケティング解説サイトを目指し、10歳の子でも分かるように心掛けて日々発信してます。
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こんにちは! むずかしい専門知識がなくても、みんなが使えるシンプルなマーケティング論を研究し、発信している強み・差別化の専門家 ひさのです!
今日もよろしくお願いします。

ひさの

頭の整理してますか?

 

  • 自分が何をしたいのか分からない!
  • ナイスなアイデアが浮かばない!
  • 戦略が企画がまとまらない!!

 

生きていると、ホントに色んなところで、頭の整理をすることは必要になりますよね。

 

今日は、僕が求職者から起業家・経営者まで3,000人をカウンセリングさせてもらった中で、人の話を聞いて整理する際に使っている「考え方のベクトル」(=思考の方向性)についてご紹介したいと思います。

 

 

ねぇねぇ!
BUTAくんは、どんな時に頭の整理したい!!って思う?

ひさの

え、 頭の整理したいとき・・・?
え~、となぁ。う~ん。そんなんいきなり聞かれてもなぁ。ちょっと待ってや。頭の整理して、考えるから!!

BUTAくん

・・・ありがとう。もう、充分だよ。

ひさの

 

 

さて、この「考え方のベクトル」は、大きく分けて4つあります。

  • 下:具体化する思考のベクトル
  • 上:抽象化する思考のベクトル
  • 外:発散する思考のベクトル
  • 内:集約する思考のベクトル

 

この方向性・ベクトルを意識していると、 良いアイデアが浮かばずに行き詰まりを感じた時や、誰かと一緒に物事を整理するときに、とても役立つと思うので、是非ご参考にされてください。一個ずつ解説していきます。

 

「下の思考」は、具体化すること

まずは、一番イメージしやすい「下の思考」からいってみましょう!俗にいう「掘り下げる」というやつです。

 

「掘り下げる」ってことを「掘り下げて」考えてみると、これは「要素の分解による具体化」です。あらゆるものには、様々な要素がくっついています。それを分解して、求める答えを探すのが、掘り下げる「下の思考」です。

 

このサイトは、「強みを作って、売上アップして、やりたいことやろうぜ」っていうコンセプトのサイトなので、『売上アップ』というものを例にして考えてみましょう。

 

例:売上アップ

例えば、この「売上アップ」にも色んな要素がくっついています。

 

何をすれば売り上げが上がるのか考えても、一般論の範囲を出ないアイデアか、実現可能性のない夢物語が思い浮かぶものです。なぜなら、考える対象物が広すぎるからです。

 

そこで、これを掘り下げて考えてみると幾つかに分解することができます。つまり、具体化です。

 

売上アップを分解すると・・・

 

  • 新規顧客の獲得
  • リピーター顧客の獲得
  • 注文点数のアップ
  • 来店頻度のアップ
  • 1点の単価アップ

 

・・・みたいな感じで、分解することができます。

 

単に『売上をアップさせる方法を考えよう!!』よりも、『新規顧客を集める方法を考えよう!!』といった方が、具体的なアイデアがでてきそうですよね?(ちなみに、佐藤義典先生の「売上5原則」に基づいて分解しました)

 

このように、具体化は「問題の本質」を探るときなんかに役立つ思考法です。

 

「上の思考」は、抽象化すること

お次は、上の思考です。これもよく行うと思います。

 

これは「要素のグループ化による抽象化」です。

 

つまり、様々な要素を共通項で結ぶことによって「一言で言うと〇〇っす」みたいな感じで、要約したり、普遍化したりするときに使えます。複雑なメッセージを簡略化して伝える時にも必要な技術です。

 

この抽象化に必要なことは、要素間を横断する共通項を見つけることです。それが分かれば、グルーピングすることができるので、分かりやすい名前をつけてあげれば抽象化は完了です。

 

(先ほどの「売上アップの例」の反対なので、例ははしょります)

 

「外の思考」は、発散すること

サクサク行きます。3つ目は「外向きの思考」です。

 

これは「ある要素を起点とした、他要素への展開」です。

 

つまり、具体化や抽象化といった同じ要素の集合・分解とかいうベクトルではなく、連想ゲームのように横にドンドン飛び出していく感じの思考法です。オズボーンのチェックリストやブレーンストーミングなんかは、この思考法と言って良いと思います。

 

「内の思考」は、集約すること

最後に4つ目は、「内向きの思考」です。

 

これは、色々と広げたり、分解したり、纏めたりした要素を、目的の答えとして落とし込みする思考です。

 

この思考だけは、少し毛色が違って、「そもそも何のために頭の整理していたのか」という目的を意識することが大切です。その目的達成の次のステップに使える材料はどれか?広げたり、削ったりした要素の中から必要な要素を抜粋して次に活かしていくイメージです。

 

 

まとめ

今日は、「思考の方向性」について、考えてみてみましたが、いかがでしたか?

 

 

ぶっちゃけた話、別に新しい思考法でも発想法でもなく、誰でもいつでも普通にやっていることを、それっぽく名前つけて書いてみただけです。

 

ただ、こうやって体系化しておくと、考える際に、「行き詰まったから、次は外、次は下。下やって横で広げて、上でまとめて、内でまとめてゴール!!」・・・みたいな感じで考えるのが楽になったりします。

 

最後にもう一度、まとめておきます。

 

● 下:具体化する思考(要素を分解して掘り下げる)

● 上:抽象化する思考(要素を統合してグループ化)

● 外:発散型する思考(要素を起点に、他へ広げる)

● 内:集約型する思考(要素を目的の状態に落とす)

 

 

そんなわけで、こんな記事でも皆さんの思考整理・頭の整理のお役に立てれば幸いです。

ほんでは!!

 

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久 野 高 司
強み・差別化の専門家。戦略マーケティング×キャリアコンサルタントの2軸視点で、10年通算・3000人の強み相談を実施。 難しすぎて「使えない」既存のマーケティング論の疑問を抱き、スモールビジネスの戦略論を5年以上研究し、みんなが「使える」マーケティング理論『戦略5原則』を考案。 ダントツに分かりやすいマーケティング解説サイトを目指し、10歳の子でも分かるように心掛けて日々発信してます。
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