デジタルマーケティングとは何か?Webマーケとの違いは?図解でわかりやすく簡単解説
最近、“デジタルマーケティング”って言葉を聞いたんやけど、SNSやWebページを使ったマーケティングのことであってる?
BUTAくん
そうだね。もちろん、それも含まれているけど、実はもう少し広い話なんだよ。
じゃあ今日は「Webマーケティング」と「デジタルマーケティング」の違いについて簡単に解説していこうか。
Qちゃん
そんなわけで、今回は Webマーケティングとデジタルマーケティングの違いについてです。役割や関係性の明確な違いを、図解にしてわかりやす~く説明したいと思います。とっても簡単です。
- デジタルマーケティングって気になっている方
- Webマーケティングとの違いを知りたい方
- マーケティングを仕事にしていきたい方
- リサーチやPRのことをマーケティングと思っている方
という方向けに書いていきます。
- Webマーケとデジタルマーケの違いが超わかります
- 2つの違いや役割が分かることで生産性UPします
- 仕事の進め方や区分、考え方が変わります!
もくじ
そもそもマーケティングとは?
ココがズレたら、この後の話が全部ズレちゃうので、先に マーケティングって何なのか?ってことから簡単に解説していきます。
- Webサイトを作ること?
- 広告で集客すること?
- 市場調査や顧客調査のこと?
- 売れる仕組みでしょ?
みたいに、人によってこんなにも「解釈」が異なるのに、話題にする人が多いかなり気持ち悪い領域ですが、一番広く全体像から捉えるのであれば、 お客様に向けたすべての事業活動がマーケティングです。
図解にするとこんな感じ。これ全部マーケティングの領域です。
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もう、このやりとりも疲れてきたので、この記事は本当に申し訳ないですが「そういうもん」だと定義して進めてください。異論がある方・納得いかない方は、静かにページ閉じちゃってください(笑)
もっと詳しく知りたい方は分かりにくいマーケティング活動の全体像を図解化してみた!という記事が分かりやすくオススメです。
Web・デジタルの違い
先ほどの「お客様に向けたすべての事業活動がマーケティング」において、Webツールを使って実現していくのがWebマーケティングで、デジタルツールを使って実現していくのがデジタルマーケティングです。
ただ、そんだけの話です。
簡単ですね。
簡単ですね!ちゃうわ!!
わかるか~い!!(怒)手抜きしてんと、ちゃんと教えなさい!
BUTAくん
明日、朝早いから早めに切り上げようと思ったけど、ダメか。じゃあ、 2つのマーケティング領域の関係性から図解で続けてくね。
Qちゃん
Webマーケティングとは?
まずは、Webマーケティング。
これはイメージしやすと思います。
- ホームページ
- ブログ
- SNS
- Web広告
- YouTube
- Web上のプラットフォーム
などなど、インターネット領域を使ったマーケティングのことですね。
デジタルマーケティングとは?
一方、デジタルマーケティングは上の図解のとおり、 Webマーケティングも含むもっともっと広い領域です。だって、そもそもインターネット(Web)もデジタルツールなので。
デジタルマーケティングの場合、インターネット(Web)以外にもデジタルツールには
- ビックデータの活用
- AIの活用
- 位置情報の活用
- IoT(インターネットにつながった商品)
- 自社アプリ
- 営業支援・顧客管理システム
などなど、色んなものがあります。
Webマーケティングだけじゃなく、 これまで拾いきれなかったリアルでのデータ取得・活用を組み合わせていくのが、デジタルマーケティングの役目です。
なるほど。デジタルマーケティングっWebマーケティングも含むけど、それだけじゃないのね。
BUTAくん
デジタルマーケティングは、 リアルもwebも融合してフル活用ってイメージだね!
Qちゃん
Webマーケティングを簡単図解
デジタルマーケの方が広いってことは分かったけど、なんか今一つピンとこうへんなぁ。
もうちょい具体的に頼むわ!
BUTAくん
そうくると思って図解も用意しといたよ!じゃあ、具体的にどんな感じで関連していくのか見て行こう!
Qちゃん
①Web上で情報を発信
まず、顧客は「インターネットの世界」に置かれたWebサイトにアクセスするのが基本です。
ここでいうWebサイトは、以下のように少し広い意味でとらえちゃって良いです。
- 会社などのホームページ
- ブログ
- 商品提案ページ(LP=ランディングページ)
- 通販サイト(ECサイト)
でもって、近年では一方通行の情報発信だったWebサイトだけじゃなく、双方向のWeb上の交流ツールとしてSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)もよく使われるようになりました。
例えば、こんなのです。
- LINE
- YouTube
- TikTok
などなど、
色んな種類がありすぎて、「SNSに分類して良いのか」どうかさえ分からんほど、ほんともう笑っちゃうくらいいっぱいあります。
これらのWebサイトとSNSは、双方向にリンクを貼って行き来することもできて、上手に相乗効果をあげて使っている方も多いですね。
②SEOやWeb広告で流入促進
さらにアクセス数を増やすためにGoogle検索・Yahoo検索で自分のサイトを上位表示させるためのSEO(=サーチ エンジン オプティマイゼーション)対策だったり、検索やSNSで広告を流してサイトに誘導するWeb広告もいっぱいあります。
Webサイトの場合は、ほとんどの場合「作っただけ」じゃ意味なくて、お客さんを呼び込んでくる必要があります。こうやってブログ書いてるものSEOの一環です。(あ、ようこそ、いらっしゃいました)
➂成約に繋げる取り組み
なぜ、Webサイトに誘導するのかと言えば、サイトから商品を販売したり、メルマガやLINEに登録してもらい、少しずつ役立つ情報を提示して信頼してもらい、最終的に喜んでいただきながら、収益に結び付けたいからです。
すんごい雑ですが、これがWebマーケティングの超基本的な考え方です。
最近では、Webサイトやメルマガ等の登録だけじゃなくSNS上から収益に結び付ける仕組みなんかも出てきたりしていて、Webマーケティングの世界はどんどん日進月歩で進化していることも付け加えておきます。
なるほどなぁ~。TwitterとかでLINE登録促しまくってるのは、この流れをつくりたいからなんやね。
BUTAくん
そうそう!見てきたようにサイトの種類も増えてるし、SNSの種類とかスーパー多いけど、何を使っても基本的な役割はそこまで大きく変わらないんだよ。
じゃあ、続けて更に広いと噂のデジタルマーケもみていこう!
Qちゃん
デジタルマーケティングを簡単図解
デジタルマーケはここまで解説した「インターネットの世界」よりも更に広くて、「リアルの世界」まで広がります。
ざっくりまとめてみると・・・
- 今いる場所の位置情報から近くの人をサイトに誘導
- デジタル看板から検索やQRコードでサイトに誘導
- Web上のプレゼン、営業からの提案
- 自社アプリで位置情報を使った販促やアプリから購入
- レジ=POSの購入データの収集
- それをAIを使って商品開発に反映
- IoTによる販促(例:プリンターのインク使用量から購入促進の通知)
- 顧客管理システムを使って営業販促の促進
などなど、
インターネットの世界を飛び出して、連携を取りアクセス数を増やしたり、直接成約を取る場合もあるのが特徴です。
あ~~~、めっちゃ情報多いやん。
でも、なんかところどころ聞いたことあったり、実際ボクもお客さんで使ってるのあったわ。
これボクの八百屋さんでもできるの?Qちゃんに相談もできる?
BUTAくん
もちろん!
今は手軽に導入できるデジタルツールも増えてきているし、ハードルも低くなってきてるから挑戦してみるといいよ!僕は個別案件のコンサルはもうやってないから、自分でさがしてね(笑)
Qちゃん
この記事のまとめ
そんなわけで、Webマーケティングとデジタルマーケティングの違いはお分かりいただけたでしょうか?
まとめとくと・・・
- デジタルマーケティングはWebマーケティングよりも広い
- リアルもwebも融合してフル活用!
みたいな感じです。
ブログ記事では主に「ツールの違い」から解説しますが、下記の動画では「役割の違い」「顧客接点の違い」と、もうちょい多角的に2つのマーケティングの違いをお伝えしているので、興味ある方はどうぞ。
更に詳しく動画で見たい方はこちら
動画でもっと詳しく知りたい方はコチラからどうぞ!
1.5~2倍速で聞くのが時短になってオススメです。