専門用語0&図解!日本一やさしい戦略的マーケティングBLOG

全職種OK!キャリアアップにマーケティング基礎力が役立つ2つの理由

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -
詳しいプロフィールはこちら

Qちゃんです! 難しい話キラーイ!って個人&中小企業に向けて、売れる仕組みの基礎=土台になる時代・業種を問わず不変的な「マーケティングの原理原則」を専門用語を使わずに、図解で日本一やさしく解説していきます!

Qちゃん

今回は マーケティング基礎力が『社会人のキャリアアップ』に役立つ理由 について解説していきます。マーケティング職に限らず、どんな仕事でも根本的には「価値を創り届けるもの」であり、受け取る相手の視点になる基本的なマーケティング思考が大事でっせ♬ ・・・みたいなお話です。

この記事を読むメリット
  • キャリアアップに有利になる
  • 周りの人から重宝され一目置かれる
  • マーケティング思考の活用イメージが湧く 

 

マーケティング基礎力とは?(おさらい)

マーケティング基礎力については、前回のすべての社会人が身に着けておくべきマーケティング基礎力とは?という記事で詳しく解説しましたが、まだ読まれてない方は併せてどうぞ!めんどくさい方は、下の要約でなんとなく雰囲気分かってもらえれば良いです。

 

 

サクっと関連記事を要約
あらゆるマーケティングがあるけど、その根っこの部分は同じで、お客様にとっての価値を中心に考えること。その為の土台になる部分があって、それが ①お客様は誰か? ②お客様の期待・ニーズは何か?③差別化できる強みは何か?の3つ。みたいな内容。

 

理由1)期待以上の価値を提供できる

キャリアアップにマーケティング基礎力が役立つ2つの理由

 

では、いきなり結論です。
マーケティング基礎力がキャリアアップに役立つ理由は、ズバリ、関わる人たちに、期待される以上の大きな価値を提供できるようになるからです。

Qちゃん

 

■お客様を儲けさせると喜ばれる

例えば、B to B(法人が法人相手にする仕事)の場合には、 B to B to C(お客様が相手にしているお客様)を意識して、価値を提供すると良いと言われています。

 

法人が究極的に欲しい価値というのは、売上アップ、業績向上といったものです。その為には、お客様である法人(BtoBなので)のお客さんが喜んでくれる「何か」が必要です。

 

要約すると、お客様を儲けさせあげたら喜ばれるということですね。そうしたら、また別の提案も聴こうと思えるし、単価だって上がります。図解にするとこんな感じ。

 

マーケティング<お客様を儲けさせると喜ばれる>

 

 

■自分の会社を儲けさせると喜ばれる

そして、それは そのまま「会社員」にも置き換えて考えることができます。自分を雇っている会社をお客様として捉えると、同じ公式が成り立ちます。

 

つまり、自分を雇っている法人も同様に、究極的に欲しい価値というのは、売上アップ、業績向上といったものです。なので、お客様に喜ばれて会社が儲かる「何か」があれば良いのです。

 

こちらも要約すると、自分の会社を儲けさせたら喜ばれるということですね。そうしたら、自分の提案も聴いてもらえるし、給料や役職だって上がります。図解にするとこんな感じ。

 

マーケティング<自分の会社を儲けさせると喜ばれる>

 

客数や売上をUPする(儲かる)為には、お客様の視点で、お客様にとっての価値を考え、何を期待しているのかを把握して、期待以上の価値で応えることが出来れば会社は儲かります。(言うは易し…ですが)

 

直接的には売上には貢献するのは難しそうな事務系の仕事だって同じです。電話に出たり、資料作ったり、アイデア出したり、業務がスムーズに進行できるようにサポートしたり間接的に売上に貢献しています。

Qちゃん

ポイント
例えば、人事系の業務であれば、働く社員を「お客様」に見立てて社員満足度の向上や採用にも役立てることができます。社員さんが、他社ではなくこの会社で働いてくれている理由は?と置き換えて考えてみると、コレも価値交換ですからね。

 

ちなみに、どうすれば期待以上の価値を提供して儲けさせることが出来るか?については、戦略5原則は知識0でも「売れる強み」が作れるお手軽マーケティング戦略フレームという記事が分かりやすいので、オススメです。

 

 

理由2)経営者と同じ遠くの視点が見える

マーケティング<経営者と同じ遠くの視点が見える>

 

もう1つの理由です。マーケティング基礎力があると、経営者のコトバが分かる!同じ視点になりやすい!というものです。

Qちゃん

■見ている視点が違う

一般的に経営者は現場を知らず、現場は経営者の言うことが分かりません。

それぞれ見ているものが違うからです。

 

経営者が見ているのは3ヶ月後、半年後、1年後、5年後、10年後、、、どう会社を動かしていくか大きな方向性、戦略的な視点、中長期的な視点です。

一方で、現場の社員が見ているのは、今日、明日、来週、来月の業務をどう捌いていくかという現場ならではの戦術的な視点、短期的な視点です。

 

見ている視点が違うので、経営者と現場の社員とそれぞれの意見は、ちょいちょい食い違うこともあったりしますが、実はコレってどっちが正しいとか間違ってるとかではありません。

 

■マーケティングが共通言語になる

現場には現場にしか知りえないこと(お客様のニーズとか、提供価値への反応とか)があるし、経営者には経営者にしか知りえないことがあります。それぞれ役割が違うだけで、その違いを理解した上で、情報の共有をすることが必要です。その時に共通言語として役に立つのが『マーケティング』の基礎知識です。

 

図解にするとこんな感じ。(分かりにくいかな?)

マーケティング<立場の違いは視点の違い>

 

経営者の描く戦略を理解し、自律的に考え動いて結果を出せる人は組織にとっては有難い存在です。更には、現場で実行した戦略の結果(お客様の反応や要望、戦略に基づくアイデア)などを経営者側に共有してくれる人材は重宝されますよね。

 

この記事のまとめ

以上のように、 自分を雇っている会社を「儲けさせられる」「経営者の描く戦略を理解し、考え動ける」社員というのは、企業としても評価はしやすいです。一般的な会社であれば、会社に貢献すればそれだけ厚遇されるものです。

 

そういう貢献ができる考え方・動き方が身についている人は、やっぱり転職市場でも重宝されます。ヘッドハンティングされることだってあるかもしれません。

 

逆に、お客様の期待することを考えない、経営者の描く戦略を理解する力がない、理解できないから思考停止して動かないという人材は、どこで働いてもジリ貧になります。

 

良いものを創るだけでは売れない時代。基本的なマーケティングの考え方は、働くすべての人にとって必須スキルになりつつあります。

 

マーケティングをまだ学んでいない社会人の皆さん、マーケティングを学びましょう。部下が動かない・意思疎通できないとお悩みの経営者の皆さん。マーケティングを学ばせましょう!

\無料プレゼント/

知名度・実績のない市場の弱者の
商品設計のルールを徹底解説しました!

この記事を書いている人 - WRITER -
詳しいプロフィールはこちら

- Comments -