ペルソナだけでは不十分!効果的なターゲット設定はこう考える!!
Qちゃんです! 難しい話キラーイ!って個人&中小企業に向けて、売れる仕組みの基礎=土台になる時代・業種を問わず不変的な「マーケティングの原理原則」を専門用語を使わずに、図解で日本一やさしく解説していきます!
Qちゃん
商売、採用、就職活動、ブログ、動画、商品開発、広告・・・何をするにしてもターゲット設定というのは重要です。強みが活きて、価値を評価してくれるお客様に対して努力を傾けるのと、そうじゃないお客様に対して努力を傾けるのでは成果は全く変わってきます。
今日は一般的に言われているペルソナだけでは不十分になってきており、更に ターゲティング精度を高めるために、こんな考え方があるということを解説していきます!
一般的なターゲット・ペルソナ設定
ターゲット設定する際には、人口統計的な分け方やライフスタイル的な分け方(分けることをセグメンテーションという)が有名です。多くのマーケター・戦略家の方も同様の方法でターゲット設定を行っているのではないでしょうか。
選択肢の少なかった時代には、人口統計的な分け方でターゲット設定をしても効果的だったようですが、市場が成熟し選択肢が多様になった現代では、人口統計的な分け方ではほとんど意味がないと言われています。
そこで出てきたのがライフスタイル的な分け方。ライフスタイルによって、商品・サービスの選び方も変わってくるよね!というのが基本的な考え方です。
これらのどっちが正解…!!ではなく、どちらも組み合わせてターゲット設定をしていくというのが、現在の主流的な考え方と言えます。
「誰」だけでは不十分!
それなら、それで解決じゃん!って思うかもしれませんが、このライフスタイル的な統計を組み込んで、ターゲット設定・ペルソナ設定をしてもまだ不十分というのが今回のお話です。
■コンセプトの違う3つのお店
例えば、上の図のようにA店・B店・C店というような喫茶店があったとします。それぞれ、提供する価値も、強みもなんもかんも違うので、基本的にはターゲット設定はバラバラであるはずです。
しかし、『1歳・3歳の子どもがいる30代女性、保険の営業職』みたいな人であれば、時間帯や状況によってA店にも、B店にも、C店にも行く可能性があります。同じ人物でも、状況によって欲しい価値が変わるので、ターゲット設定を「誰」という人物像だけで考えるのはムリがあるのです。
■状況・使い方によって変わる
あなた自身のことも考えてみてください。あなたがお客様として、例えばかばんを買う時。ビジネスで使うカバンと、デートで使うカバン、旅行に持っていくカバンと、あなたという同じ人物でも使い方によって、ニーズが変わってくるはずですよね?
つまり、「誰」だけで考えてもターゲット精度がそこまで高くないので、「誰がどんな風に使うか?」「どんな風に使いたい誰なのか?」というように、「誰」+「使い方」で考えることでターゲットがより明確になるというのが今回の答えです。
続きは動画でどうぞ!
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さらに詳しい解説と、具体的に「誰」+「使い方」で考える方法については動画で解説しているので、良かったら詳しくは動画でご覧ください。
Qちゃん