支援スタンスから見る「コンサルタント」と「コーチ・カウンセラー」の違い
世の中には、「コンサルタント」という職業がたくさんありますよね。
- 経営コンサルンタント
- Webコンサルタント
- ブランディング・コンサルタント
- マーケティング・コンサルタント
- 法務コンサルタント
- 労務コンサルタント
- 財務コンサルタント
- キャリアコンサルタント
などなど、
そりゃあもう、いっぱいあります。
いろんなサポートの形があると思いますが、「コンサルタント」ってなんか違う・・・と、不安になったり違和感を持ってしまうときってありますよね。
迷いがあると、クライアントに伝わってしまい、お互いアンハッピーになってしまいます。支援のスタンスを言語化しておくことで、心の準備ができることもあるので、その辺りを簡単に纏めてみました。
場合によっては、コンサルタントにこだわらなくて良いかも!!?
キャリアコンサルタント・・・??
かくいう僕も、
「国家資格キャリア・コンサルタント」という資格を持ってて、名乗ることがあります。
でもね、ホントはちょっとだけ違和感。
自分は「コンサルタントではない」と思っているからです。
キャリコンは別名(?) 「キャリア・カウンセラー」とも言います。
・・・が、その定義は曖昧です。名称は「コンサルタント」ですが、実際に試験ではカウンセリング理論・実技能力がフォーカスされます。僕はどちらかと言うと、「カウンセラー」の方がしっくり来てます。
どっちでも良いっちゃ良いんですが、こんなことをグルグル考えてたら、よく分からんくなったので、言葉の意味を少し調べてみました。
ちなみに、コーチングとカウンセリングは非常に近い手法をとっているので、ここでは同一のものとみなして進めます。
定義の違いを調べてみた
ってことで、調べてみました。
Wikipediaによると・・・
コンサルティング (consulting) とは、企業(まれに行政など公共機関)などのクライアントに解決策を示してその発展を助ける業務を行うことである。
カウンセリング(counseling)とは、依頼者の抱える問題・悩みなどに対し、専門的な知識や技術を用いて行われる相談援助のことである。
・・・とありました。
う~ん、まだちょっと分かりにくいので、もう少し嚙み砕いてみます。
問題解決に対するスタンスの違い
いろいろ雑ですが、要するにこんな感じ??
<コンサルタント>
<コーチ・カウンセラー>
・・・みたいな感じ?
どちらも、困っている、悩んでいる、課題を抱えている人に対してアドバイスを行い支援するといった意味では同じです。
根本的に違う点は『問題解決』のスタンスだと解釈しました。
もっと別の学術的な定義があるのかもしれんけど、僕はこれで随分しっくりきました。
まとめ
いかがでしょうか?
誰かをサポートする仕事されている人も多いと思いますし、今後もどんどん増えていきます。
もしも、サポートの在り方に違和感を覚えてしまったなら、こういうスタンスの違いがあるということも念頭に、どちらが「自分らしい」か振り返ってみると良いかもしれません。
せっかくなら、気持ちよく仕事したいですもんね!
ご参考になれば幸いです^^