購買を妨げる心理・知覚リスクの種類と事例!チャンスを逃してない?
Qちゃんです! 難しい話キラーイ!って個人&中小企業に向けて、売れる仕組みの基礎=土台になる時代・業種を問わず不変的な「マーケティングの原理原則」を専門用語を使わずに、図解で日本一やさしく解説していきます!
Qちゃん
前回のブログでは、「売り込まずに売れる状態」とは、どんな力学が働いているのかを図解を使って解説しました。
簡単におさらいをすると・・・
・・・みたいな内容でした。
図にするとこんな感じでしたね。
まだ、読んでいない方で興味ある方はこちらからどうぞー
この不安を知覚リスクという
今日は、購入にブレーキをかける不安の力には、例えばどんなものがあるか?ということを簡単に解説します。 お客さんが購入を検討するときに、どんな不安を持つのか考える上で役立つ内容になると思います。
先程の図で言うと、こっちのお話です。
ちなみに、マーケティングを勉強したことある方なら『知覚リスク』って聞いたことがある人もいるかもしれませんが、要するにそれのことです。毎度ながら、「用語」は覚える必要はありません。 こういうのがあるんだなぁっていう引き出しを作れればOK。
どんな不安があるのか実戦で考える際に、どういう種類があるのか分かれば考えやすくなります。
Qちゃん
知覚リスクは全部で6種類
知覚リスク・・・つまり、何かを買おうと思ったときに「購入にブレーキをかける力」は、代表的なものとして以下の6種類あります。
それぞれ簡単に超ざっくり解説しときます。
経済的な不安 | 金銭的に損をするかもしないかという不安 |
機能的な不安 | 商品に対する品質面や機能・効果への不安 |
心理的な不安 | 購入・使用でイヤな思いをしないかという不安 |
身体的な不安 | 購入・使用で病気やケガをしないかという不安 |
時間的な不安 | 購入・使用で時間をムダにしないかという不安 |
社会的な不安 | 購入・使用で人からどう思われるかという不安 |
それぞれの具体例
解説文だけじゃ、分かりにくいと思うので、それぞれの例もあげておきますね。
経済的な不安 |
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機能的な不安 |
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心理的な不安 |
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身体的な不安 |
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時間的な不安 |
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社会的な不安 |
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それぞれ3つずつ挙げてみましたが、購入する商品やサービスによっては、購入にブレーキをかける不安がもっと色々とあると思います。
なるほどなぁ!!
確かに、サプリメント買ったり、ペットを飼ったり、どこかに旅行行ったり、商品やサービスによって、色々と出てきそうやわ。
BUTAくん
そうだね、BUTAくん。
分かりやすく「購入」で解説しているけど、その他にも「就職活動」「採用活動」みたいに、 何かの価値を選ぶ場合には全て当てはまることなんだよ。
Qちゃん
この記事のまとめ
いかがでしたか?
見てきた通り、購入にブレーキをかける不安(=知覚リスク)は意外と沢山あって、いたるところに潜んでいます。
そして、それをお客さんはイチイチ聞いてくれません。 ほとんどの場合は、何も言わずに他の商品・サービスに流れていきます。知らない間にチャンスを逃しているということですね。
『知覚リスク』って用語だったり、「社会的」「経済的」みたいな分類を覚えてください!って趣旨ではなく、こうやって分けて考えることで、「あ、こういうのもあるかも!」と気付くことが大事です。気付けば、先回りして不安を潰しておくことが出来るからです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。是非、あなたもお客さんの不安を先回りして潰していきましょうね!それでは!
Qちゃん