アンケートに答えてくれないお客!小さな商売の場合どうすべき?
Qちゃんです! 難しい話キラーイ!って個人&中小企業に向けて、売れる仕組みの基礎=土台になる時代・業種を問わず不変的な「マーケティングの原理原則」を専門用語を使わずに、図解で日本一やさしく解説していきます!
Qちゃん
マーケティングとはつまり『お客様理解』であると言えます。その為には、自分の頭で考えるだけではなく、お客様の声を積極的にとっていくことも重要になります。そこで役立つのが利用客に対する顧客アンケートです。
しかし、利用顧客にいざアンケートをお願いすると書いてもらえない、渋られる場合もありますよね。そんな時お客様はどうすれば良いか図解で解説してみました。
競合さえ分かれば戦略精度は大幅UP
大企業のような大衆受けする商品・サービスを扱うのではない小規模事業の場合には、大きな価値(嬉しさ)を特定のお客様に届けることが出来ればOKです。その場合、実は利用するお客様全員からアンケートをとる意味はあまりありません。
強みの活きないお客様と、強みの活きるお客様では、自分の商品・サービスに対する満足度が変わります。満足度の低いお客様はアンケート調査を渋ったり、クレームを書き込んでくる場合だってあります。
そこで、小さな事業の場合には、強 みが活きて商品・サービスに大満足しているお客様の声を中心に集めると良いです。(僕の戦略5原則の場合には特に)
大満足しているお客様はむしろ進んでアンケートに協力してくれる場合が多いので、アンケートに答えてくれない人は戦略的にスルーして、満足してくれている方の声を重視するようにすることをオススメします。
つまり、アンケートをお願いして、書いてくれないということは、「言うほど満足していない」という状態。上の図解でいうと、Ⓐ10点、Ⓑ50点の評価の可能性が高いので、それはそれで割り切って、もっと自分の強みが活きるお客様に価値提供を集中しましょう!ということです。
もちろん、書いてもらう為の最低限の努力も必要になるので、それはそれでがんばりましょうね。それについては、アンケートは回収率を飛躍的にアップさせる為の5つのコツという記事で具体的なテクニック・ノウハウについて書いているので参考にされてください。
それでは、今日はこの辺で!!さらば!