【顧客心理を図解化】お客様の期待を裏切れ!ファンを作るマーケティング
Qちゃんです!
難しい話キラーイ!って個人&中小企業に向けて、売れる仕組みの基礎=土台になる時代・業種を問わず不変的な「マーケティングの原理原則」を専門用語を使わずに、図解で日本一やさしく解説していきます!
Qちゃん
日々、商品・サービスを比較・検討・購入・利用しています。
その中で、ファンになる商品・サービスもあれば、そうでもないものもありますよね。じゃあ、ファンになる場合!ファンにならない場合!の違いはなんでしょうか?
今回はお客様の「期待」というものに着目して、 お客様の期待を裏切ることでファンにするマーケティングの考え方を図解でカンタンに解説してみました。
- 人がファンになるメカニズムが分かる
- ファンにする為のやるべきことが分かる
- 商売やSNSでファン化を促進できる
ファンになるメカニズム
結論から言えば、購入する前にお客様抱いた 期待を、良い意味で裏切ることで、ファンになっていただくことができます。その辺を図解で分かりやすく解説してきましょう!
Qちゃん
商品やサービスの購入する前には、必ずある程度「期待感」があります。何も期待していない商品やサービスは欲しくならないからです。
そして、実際に使ってみた時に、「期待通り」「期待ハズレ」「期待以上」と評価しているのです。
あなたも、商品を使用したときに・・・
この商品は
- 「期待通りだった!」
- 「期待ハズレだった…」
- 「期待以上!!」
・・・みたいなこと口にしたこと、きっとありますよね(笑)
お客様がファンになるメカニズムは、「事前に期待した価値」と「実際に体感した価値」の差が上図のように大きいときです。この差が大きければ大きいほどファンになりやすいというお話です。
マーケティングとは「期待」を司る
いろいろ犠牲にして激しく抽象化しちゃうと、マーケティングというのは、お客様の「期待」という感情を司る科学とも言えます。
Qちゃん
購入前と購入後の「期待値の差」が重要になります。
この購入前の期待感は大きすぎても、小さすぎてもダメなんです。
でも、だからと言って期待感をあらかじめ下げておくことはオススメできません。期待感が弱いとそもそも購入しようという気が起こらない為です。
逆に、購入してもらう為に、期待値を最初に大きくしすぎると、ファンになるどころかかえって「期待外れ」の烙印を押されてしまうことにもなります。(なので、煽って過大な期待を与えてもダメってこと)
その辺については、マーケティングとは何か?簡単一言で表すと「期待」を司る科学だったという記事で詳しく解説しているので、マーケティング=期待の関係性を詳しく知りたい方はオススメです。
あえて数値化して考えてみる
では、ここからは更に詳しく超カンタンに数値化して、お客様がファンになる考え方を見て行きましょう。期待通りでも、期待ハズレでもダメで、期待以上の価値を提供することが重要になるということがよく分かります。
図解で一気に提示すると、こんな感じ。
- パターンAは「期待通り」
- パターンBは「期待より少し良かった」
- パターンCは「期待より超絶良かった」
- パターンDは「期待ハズレ」
みたいな感じです。
考え方自体は、そんな難しくないですね。こんな風に良い意味で期待を裏切ってあげることで、お客様はファンになってくれやすいのです。
期待を裏切る方法
じゃあ、問題はどうやって期待以上の価値を提供するか?ってことですよね。
それが出来りゃ苦労しねーよ!って話かもしれませんが、ここでは大きく2つの方法を解説していきます。
そもそも論なんですが、お客様がファンになる理由は様々ありますが、それらは大別すると2つしかありません。「品」に対する期待を大きな価値で上回るか、「人」に対する期待を大きな価値で上回るかのどちらかです。
例えば、飲食店の場合で「品」でファンになるというと・・・
- 安くて、おいしい(コスパ)
- ここでしか食べられない!
- とんでもなくインスタ映えする体験型の料理
・・・みたいなんがありますよね。
逆に「人」でファンになるということは・・・
- 接客が親切・丁寧・面白い
- 応対が良くユーモラス
- オマケしてくれた
- 想い・価値観に共感した
- 自分のことを分かってくれている
・・・みたいなんが思い浮かびます。(他にもいっぱいあります)
「品」にしても「人」にしても、相手の期待を超えるというのは簡単なことではないので、どちらか一方の得意な方で勝負するのがオススメです。それはどういう基準で決めるかというと、もちろん戦略次第ということになります。
動画では別の角度から、もう少し詳し解説しているので、興味ある方は是非どうぞ~!
Qちゃん
※再生速度を変えたい場合はコチラ参照